Avago MegaRAID Storage Managerのインストール

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現在、殆どのサーバメーカがLSI社製(現:BROADCOM社)のRAIDコントローラを採用しています。サーバメーカ毎にRAIDシステム管理ユーティリティをリリースしていますが、サーバメーカ毎に管理ユーティリティが変わってしまうのは面倒です。いつも同じユーティリティを使用したいという場合には、RAID管理ユーティリティ「MegaRAID Storage Manager」を導入すると便利です。当店では、富士通 PRIMERGYシリーズとIBM・レノボ System xシリーズで使用しています。

1)    Broadcom社のWebページにアクセスします。http://www.broadcom.com/

2)    上のSUPPORTにマウスを合わせるとメニューが出てきますので、Support Documents & Downloadsを選択します。

3)    下側のkeywordにMegaRAID Storage Managerと入力します。

4)    Management Software and Tools 内にMegaRAID Storage Managerがございます。18/1/11現在、17.05.00.02が最新です。

5)    解凍してモジュールの準備は完了です。

 

では、インストールしてみましょう。(ここからは前回の記事のままです)

解凍したフォルダ名は「12.05.03.00_Windows_MSM」というフォルダ名になっていると思います。中身を見るとDisk1というフォルダがりますので、Disk1フォルダの中のSetup.exeを実行してインストーラを起動します。

ライセンス規約の画面が表示されますので、acceptを選択して次に進みます。なお、インストール対象のコンピュータにVC++ランタイムがインストールされていない場合、この画面の前にインストールを行う旨の画面表示がありますので、表示された場合には指示に従ってインストールします。

Organizationは空白でも構いません。そのまま次へを選択します。

インストール先のフォルダを確認(指定)して次へをクリックします。

インストールTypeの指定フェーズですが、ここがちょっとした肝です。

MegaRAID Storage Managerは、アプリケーション自身でリモート管理機能を持っています。上記の画面でcompleteを押下すると、自動的にリモート管理するためのモジュールもインストールされます。そのモジュールがインストールされると、MegaRAID Storage Managerは同一ネットワーク上の他のMegaRAID Storage Managerが存在するかUDPのパケット送信を行って確認し、存在すれば管理リストに加えます。

多数のMegaRAID Storage Managerの管理対象RAIDコントローラが同一ネットワーク上に存在し、一台の管理PCで一括で状態確認やコンフィグレーションを行えるようにしたいという場合には、リモート管理機能も使用出来るcompleteを選択することが適切と思いますが、各サーバのローカルで状態確認出来れば良いという場合や、余計なパケットがネットワーク上に流れることが良しとされない環境においては、以下の方法でStand Aloneモードでセットアップされることをお勧め致します。(Stand Aloneモードの方がMegaRAID Storage Manager自体の起動も早くなるのでお勧めです。)

インストールTypeの指定フェーズでCustom Installationを選択すると、以下の画面が表示されます。

Stand Aloneを選択して次へ進みます。

「Do you wish to specify ldap configuration details?」をNoに変更して次へ進みます。

Installを押下すると、MegaRAID Storage Managerのインストールが実行されます。

Finishを押下してインストール完了です。

では、実際にMegaRAID Storage Managerを起動してみましょう。

デスクトップ上にMegaRAID Storage Managerのショートカットが作成されていますので、ダブルクリックで実行します。自身の127.0.0.1をクリックして起動します。

ログイン画面が表示されます。MegaRAID Storage ManagerはWindowsのログイン認証をそのまま使用していますので、WindowsにログオンしたID、PWを入力します。

ログインすると上記のようにRAIDコントローラ、配下のディスクの情報が表示されます。現在RAIDが正常に動作しているか、RAIDコントローラとしての何らかの処理が実行されているかの確認、また、Cドライブを含まないRAIDシステムの構築実施など、オンラインから行うと非常に便利ですので、是非ご活用下さい。

なお、マニュアルは御座いませんが、レノボ社でアップされているPDFが非常にわかりやすく記載が御座います。日本語ツールの取得方法も記載が御座います。


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