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今回はオンボードグラフィックス(Intel内臓)の性能面についてお話していきたいと思います。
インテルの11世代以降のCoreシリーズCPUでは、Intel Iris Xeグラフィックスという内臓GPUが
搭載されていたり、少しずつですが内臓グラフィックも進化しています。
では実際、カードを載せるのと載せないのでは、どれだけ違うの?という疑問にお応えして、
今回は13世代CPUで、オンボードグラフィックと増設グラフィックの性能を測定・検証してみました!
今回の使用筐体は、HP Z2 SFF G9 / core i7-13700k (Intel UHD Graphics 770)/
32GBメモリモデル。
検証ソフトは、ワークステーション系ベンチマークでお馴染み、SPECviewperf2020。
早速ですが、オンボードグラフィックス(UHD Graphics 770)でベンチマークをしていきます。
問題なく起動しており、重たいながらもなんとか動作するか‥‥?
ダメでした。途中で完全にフリーズしてしまい、応答なしになってしまいました。
Direct-Xならまだしも、OpenGLの3D CG環境はかなり動作が難しいようです。
続いては増設グラフィックの性能を試していきます。
今回使用するグラフィックカードはNVIDIA Quadoro P1000です。
Quadro系カードの中ではエントリーモデルに位置しており、4GBのVRAMを搭載しています。
結果としては、もちろん問題なくベンチマークを完了する事ができました。
3dsmaxのベンチマークはオンボードでも実施する事ができたので、結果を
比べてみれば一目瞭然ですね!
オンボードグラフィックはオフィスソフトやWebブラウジングをするには問題ありませんが、
CAD・CAM系ソフトの動作は困難であり、カードの増設が必須と言えます。
参考までに他の増設カードで行ったベンチマーク結果を置いておきます。
カード選びの参考にしてみてください!
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