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いつもおっとサーバ店をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
今回、弊社ご利用のお客様でCentOSをご利用されている方が多いという事で、
弊社でご好評頂いております、TX1310M3にCentOS 8.2インストール検証を行いました。
下記製品を使い、
AHCI設定、RAID設定でCentOS 8.2をインストール、HDD認識の確認までを検証致しました。
※ 結果として、RAID設定については動作可能なドライバが無く動作確認が出来ませんでした。
こちらも検証内容を掲載致しますので、参考になさってみてください。
【今回使用した製品】
■ 富士通 PRIMERGY TX1310M3
・CPU:Xeon E3-1225v6 3.3GHz 4C/4T
・メモリ:PC4-2400 ECC 8GB ×1
・ディスクコントローラ:オンボードSATAコントローラ
■ Seagate HDD
・ST2000DM001 2TB ×2
※ 本動作検証は弊社でのテスト環境における動作確認であり、
お客様の環境で動作保証するものではございません。あらかじめご了承ください。
まずはAHCI設定でのインストール検証内容です。
DVDメディアからインストーラーを起動します。
問題無くインストーラーが動作し、ホーム画面までたどり着くことができました!
また、GUIからCUIへの切り替え・HDDの確認も行う事ができました。
※ GUI→CUI切り替えコマンド ”systemctl disable gdm.service”
ディスクス空き領域コマンド ”df”
以上がAHCI設定での検証となります。
続きまして、RAID設定でのインストールについての検証内容です。
まずはドライバなしでインストールを行ってみました。
すると、言語選択画面でエラーのポップアップが表示されました。
※ OSにオンボードRAIDのドライバはないので認識できない様です。
そのため、CentOS8.2(RHEL8.2)のオンボードRAIDドライバを探しましたが、
富士通等でも公開されていませんでした。
そこで、CentOS前verのドライバであるmegasr2等をインストールを試みましたが、
どうやら前バージョンのドライバでは動作確認ができないようでした。
※ ドライバのインストール方法については、コチラをご確認下さい。
(以前のドライバでCentOS 7をインストールした際の検証記事です)
http://ottoserver.com/pcserver1/wp/archives/2794
オンボードRAIDで利用するには、ドライバのリリースを待つほかなさそうです。
もし、このドライバで動作確認できた!というご意見ありましたら、ご教示頂けると幸いです。
▼今回使用したサーバの詳細はコチラ
https://www.pcserver1.jp/category/PRIMERGYSPECIALTY/TX1310M3_0003.html
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製品入荷情報やお得情報など、さまざまな記事を更新してまいりますので、
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