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ランサムウェアからデータを守る!NAS導入の重要性とは?

2025年1月28日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 19 秒

はじめに

最近ニュースでも耳にする「ランサムウェア」。聞いたことがあるけど、具体的には何か分からないという方も多いでしょう。

本記事では、ランサムウェアがどのように企業データに影響を与えるのか、そしてNASの導入がなぜ重要なのかを具体例とともに

解説します。

ランサムウェアとは?

ランサムウェアとは、悪意のあるソフトウェアがコンピュータに侵入し、データを勝手に暗号化してしまうサイバー攻撃の一種です。

攻撃者は、暗号化を解除するための金銭(身代金)を要求します。そのため、多くの企業が大切なデータを人質に取られ、大きな損害を

被っています。

具体的事例

大企業への影響

  • 輸送会社A社:ランサムウェア攻撃を受けたA社は、業務が1週間以上停止しました。これにより、数億円の損失が発生し顧客にも多大な影響を与えました。

中小企業の被害

  • 製造業B社:設計データのバックアップをとっていなかったため、重要なプロジェクトが暗礁に乗り上げ、取引先を失う結果となりました。

NAS導入による対策

安全なバックアップ環境の提供

NAS(Network Attached Storage)は、ネットワーク経由でデータを保管し、ランサムウェアから保護する強力なツールです。

そこでおすすめするのは、当社が国内代理店を務めております【Synology】というNASです。

 

SynologyのNASが提供する【イミュータブルスナップショット】は、データ保護の非常に重要な機能です。

この機能についての安全性と推奨ポイントを以下にまとめました。

イミュータブルスナップショットの安全性

  1. 非改変性(イミュータビリティ):

    • イミュータブルスナップショットは、一度作成されると書き換えや削除ができません。この性質により、ランサムウェアを含むあらゆる不正アクセスからデータを鋭意に守ります。
  2. ランサムウェアへの耐性:

    • ランサムウェアは通常、データを暗号化してアクセスを妨げますが、イミュータブルスナップショットによってバックアップデータは保護されます。攻撃者がスナップショットを変更することができないため、データの復元が迅速かつ確実に行えます。
  3. データの完全性維持:

    • 予期せぬトラブルや人的ミスからもデータを守ることができるため、データの完全性を常に維持できます。高いデータセキュリティを実現します。

推奨する理由

  • 安心のバックアップ体制:

    • 定期的にスナップショットを取得することで、万が一の際にもデータを元の状態に戻すことが可能です。企業の業務継続性を確保するために理想的なソリューションです。
  • 使いやすい管理:

    • Synologyの管理インターフェースは直感的で扱いやすく、IT担当者だけでなく、技術に詳しくない方でも容易に操作可能です。
  • コスト効率:

    • データの損失防止やランサムウェア攻撃による予期せぬコストを考慮すると、Synologyのイミュータブルスナップショットは非常にコスト効率の高い投資となります。

 

以上の理由から、Synologyのイミュータブルスナップショットを活用することは、データ保護戦略の構築において重要な選択肢の一つとなります。

 

KSG Synologyおすすめモデル

当社オススメのミドルレンジSynologyをご紹介致します。

① RS1221RP+  8TBx8台  5年間先出しセンドバック保守

取寄 Synology(シノロジー) RS1221RP+ HDD 8TB×8台 5年先出しセンドバック保守付

詳細ページはこちらから

 

②  RS822RP+  4TBx4台  3年間先出しセンドバック保守

取寄 Synology(シノロジー) RS822RP+ HDD 4TB×4台 3年先出しセンドバック保守付

詳細ページはこちらから

②  DS1522+ 16TBx5台  3年間先出しセンドバック保守

新品 Synology(シノロジー) DiskStation DS1522+ 16TBx5 先出し3年センドバック

詳細ページはこちらから

 

これら以外にも多数のラインナップを取り揃えております。

お気軽にこちらからお問い合わせください。

 

おわりに

ランサムウェアは、企業のデジタル資産を狙う重大な脅威です。しかし、Synologyを用いたバックアップ戦略を導入することで

こうしたリスクを大幅に軽減できます。企業の未来を守るためにも、安全で信頼性の高いデータ保護を実現するために、Synologyの導入を

ご検討ください。

★【不具合情報がすぐに分かる】iRMC機能について★

2024年10月23日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 3 分 12 秒

いつもPCSERVER1.JPをご愛顧いただきありがとうございます。

 

もしサーバーがダウンした場合に、迅速に状況を把握するための方法についてお困りでは無いでしょうか?

この不安を解決する便利な機能として、富士通のPRIMERGY(弊社取扱商品TX1310M5 Xeon以上の機種)にはiRMCという管理機能が標準装備しています。

接続方法はこちらの富士通サイトをご覧いただければ詳しく記載が御座います。

 

こちらのiRMCには「アラート通知機能」「詳細なログ管理機能」があります。

 

アラート通知機能

サーバーに異常が発生した際に即座にメールやSNMPトラップで通知を受け取ることができるため、迅速な対応が可能です。

 

下の(写真1)のように、本体正面上部の⚠マークが点灯し不具合発生をお知らせします。

(TX1310 M5 Xeonモデルは背面に付いています。)

(写真1)

 

詳細なログ管理機能

過去のイベントログを簡単に参照でき、問題の原因を特定する手助けをします。これによりサーバーの状態を常に把握し、迅速な対応が可能になります。

 

ということで【実際に検証】してみました!

手順1.サーバ本体の背面の【スパナマークのLANポート】に接続

(写真2)のようにLANケーブルの接続が出来たら、BIOSを起動してIPアドレスの設定を行います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真2)スパナマークのLANポート】に接続

 

 

手順2.BIOS内でIPアドレスの設定について

・BIOS画面上記タブのServer Mgmtを選択。

・iRMC LAN Parameters Configurationを選択。

・IP Configuration の項目で【use DHCP】または【use static configuration】を選択します。

・設定を保存後、再起動すると最初の起動画面の右下に、【IPアドレス】が表示されます。

 

 

手順3. iRMCのServerViewログイン画面表示まで

iRMCにログインするコンピューターをiRMCと同じネットワークに接続し、

先程(手順2)で再起動時に出てきたIPアドレスを検索します!

検索後、(写真)のようにiRMCのServerViewのログイン画面が表示されました。

(接続方法はこちらの富士通サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真3)iRMCのログイン画面

 

 

手順4.不具合箇所の確認をすべく、(写真4)のLogs(不具合履歴)タブを開きます。

こちらの画面で不具合の原因はメモリであることが分かります。

※(今回は不具合を出すために規格に合わないメモリを差してみました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真4)ログ(不具合)の確認画面

 

 

手順5.BIOSの画面でもエラーが表示されました。(写真5)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真5)BIOS画面

 

【検証完了】

規格のメモリに差し替えると、⚠マークが消灯、iRMCとBIOSのエラー表示も消えました!

iRMCは他社製のパーツでもエラー判別できます。純正パーツでオンサイト保守にこだわらなければ他社製パーツとiRMCを融合することでローコストでサーバ運用が可能です。是非ご活用ください。

 


TX1310 M5 Xeon の商品ページはこちら

 

【在庫豊富】新品 Fujitsu PRIMERGY TX1310 M5 Xeon E-2324G 3.1GHz 4C/4T 8GB HDDレス ベースモデル

https://www.pcserver1.jp/category/ALL_PRIMERGY_R_/RX1330M5_E2334_P00045013.html

 

 

富士通 PRIMERGY TX1310 M5 BTO サーバカスタマイズ【お好きな構成で価格確認可能!】

https://www.pcserver1.jp/category/BTO_T_/BTO_ROOT_RX1330_M5.html

 

 

当ブログでは、今回ご紹介した様な内容のほかにも、
製品入荷情報やお得情報など、様々な記事を更新してまいりますので、是非ご覧くださいませ。

 

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高コスパ!即納可能!入手困難 2U GPUサーバご紹介

2024年10月17日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 53 秒

いつもPCSERVER1.JPをご愛顧いただきありがとうございます。

 

昨今、生成AIディープラーニングの台頭により、エンタープライズ向けGPUの

入手がかなり難しくなっているのは周知の事実かと思います。

また、それに伴いGPUが搭載可能なサーバの需要も爆発的に増加しているため、

国内においては極めて入手する事が困難です。(殆どはUS Techに流れてます)

その為、仮に注文できても納期が数か月先、あるいは半年以上先になってしまうのを

覚悟しなければならないのが現状です。

 

そこでご紹介したいのが、シンガポールに拠点を持つICT企業 xFusionの製造している

FusionServer 2288H V6という2Uハイエンドサーバです!

こちらですと現在弊社に在庫がございますので、即納でご案内が可能です。

今回は、そんな2288H V6について基本的なスペック・価格をご紹介します。

 

■基本スペック

メーカー: xFusion

モデル: FusionServer 2288H V6

CPU: Xeon Gold 6354 3GHz 18コア/32スレッド ×2基

メモリ: 256GB (64GB ×4枚)

SSD: 960GB 2.5インチ SATA

RAIDコントローラ: AVAGO 3408

GPU: RTX 6000 Ada GDDR6 48GB

NIC: 10Gb-T (RJ45)、25Gb-T (SFP+)

電源: 2000W ×2基

サイズ: 435 × 748 × 87 mm

保証: 2027/2/28 まで、平日翌日訪問修理

価格: 3,278,000円(税込)

*サーバ前面

*サーバ背面

 

搭載されているGPUはNVIDAI RTX 6000Adaと最新世代となっており、

Widnwos11上でもしっかりと認識することができました。

また、RTX A6000 2枚搭載にするなどのGPUカスタマイズや

GPUを取り外して本体のみご購入も可能です可能です!

AIやデータ処理のニーズに、バッチリ応えてくれる高性能サーバとなっております。

*NVIDIA RTX A6000 Ada

*Windwos11Pro Deviceマネージャー

 

この性能をこの価格でご提供できるメーカーは他にないと思います。

現在、在庫残り1台限りとなっておりますので、この機会にお見逃しなく!

 

▼今回ご紹介したサーバはコチラ

【1台限定 在庫即納】xFusion FusionServer 2288H V6 3,278,000円(税込)

https://www.pcserver1.jp/category/SALE/XF2288HV6_2508G_6ADA.html?

 

当ブログでは、今回ご紹介した様な内容のほかにも、
製品入荷情報やお得情報など、様々な記事を更新してまいりますので、是非ご覧くださいませ。

 

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【9/6,10/18開催!】無料セミナー『脱VMwareのイロハこっそり教えます!』のご案内

2024年8月21日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 33 秒

いつもおっと サーバ店をご愛顧いただきありがとうございます。

前回大変ご好評につき満員御礼となりました、弊社開催の無料セミナーをご案内致します。

 

サーバ仮想化ソリューションのデファクトスタンダード・VMware製品ですが、

Broadcom社による買収を機にライセンス体系が大幅に変更され、

これまでのようにサポートを受けたりバージョンアップしたりするには、

従来の保守料に較べて、非常に高額なサブスクリプションの購入が必要となりました。

この急激な環境変化を受け、弊社にもVMwareに代わるサーバ仮想化インフラの

ご相談が増えております。

 

この『脱VMware』の潮流に対して、具体的な方法論をオフレコ話も含めて

リアルセミナーでお伝えいたします。

ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!

 

▼お申込みURL

https://x.gd/JDg0j

オンボードグラフィックス性能について

2024年7月4日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 38 秒

いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回はオンボードグラフィックス(Intel内臓)の性能面についてお話していきたいと思います。

インテルの11世代以降のCoreシリーズCPUでは、Intel Iris Xeグラフィックスという内臓GPUが

搭載されていたり、少しずつですが内臓グラフィックも進化しています。

では実際、カードを載せるのと載せないのでは、どれだけ違うの?という疑問にお応えして、

今回は13世代CPUで、オンボードグラフィックと増設グラフィックの性能を測定・検証してみました!

 

今回の使用筐体は、HP Z2 SFF G9 / core i7-13700k (Intel UHD Graphics 770)/

32GBメモリモデル。

 

検証ソフトは、ワークステーション系ベンチマークでお馴染み、SPECviewperf2020。

早速ですが、オンボードグラフィックス(UHD Graphics 770)でベンチマークをしていきます。

 

問題なく起動しており、重たいながらもなんとか動作するか‥‥?

 

ダメでした。途中で完全にフリーズしてしまい、応答なしになってしまいました。

Direct-Xならまだしも、OpenGLの3D CG環境はかなり動作が難しいようです。

続いては増設グラフィックの性能を試していきます。

 

今回使用するグラフィックカードはNVIDIA Quadoro P1000です。

Quadro系カードの中ではエントリーモデルに位置しており、4GBのVRAMを搭載しています。

 

結果としては、もちろん問題なくベンチマークを完了する事ができました。

 

3dsmaxのベンチマークはオンボードでも実施する事ができたので、結果を

比べてみれば一目瞭然ですね!

オンボードグラフィックはオフィスソフトやWebブラウジングをするには問題ありませんが、

CAD・CAM系ソフトの動作は困難であり、カードの増設が必須と言えます。

 


参考までに他の増設カードで行ったベンチマーク結果を置いておきます。
カード選びの参考にしてみてください!

 

▼中古ワークステーションページ

https://www.pcserver1.jp/category/ALL_HP_Z_WS/

 

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【5/31 開催決定!】無料セミナー『脱VMwareのイロハこっそり教えます!』のご案内

2024年5月21日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 33 秒

いつもおっと サーバ店をご愛顧いただきありがとうございます。

今回は、弊社が開催する無料セミナーのご案内です。

 

サーバ仮想化ソリューションのデファクトスタンダード・VMware製ですが、

Broadcom社による買収を機にライセンス体系が大幅に変更され、

これまでのようにサポートを受けたりバージョンアップしたりするには、

従来の保守料に較べて、非常に高額なサブスクリプションの購入が必要となりました。

この急激な環境変化を受け、弊社にもVMwareに代わるサーバ仮想化インフラの

ご相談が増えております。

 

この『脱VMware』の潮流に対して、具体的な方法論をオフレコ話も含めて

リアルセミナーでお伝えいたします。

ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!

 

▼お申込みURL

https://forms.gle/UJNjSST9wapoU51t9

HP 中古ワークステーション 最新モデルが大量入荷!

2024年5月1日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 3 秒

いつもコンピュータのおっと サーバ店をご愛顧いただきありがとうございます。

 

皆さんお待ちかね、当店大人気のHP 中古ワークステーションが大量入荷しました!

しかも、中古品にも関わらずIntel Xeon Scalable 第4世代や、core 第13世代CPU搭載の

最新モデルが勢揃い!

 

★入荷ラインアップ★

・Z8 G5

・Z8 Fury G5

・Z6G4

・Z4G5

・Z2 mini G9(新モデル)

・Z2 SFF G9(新モデル)

・Z2 Tower G9(新モデル)

・ZBook Fury 16 G10

・ZBook Studio 16 G10

 

◎入荷商品画像(一部)

Z8 Fury G5

 

Z6 G5

 

Z2 SFF G9

 

Z2 mini G9

 

ZBook Fury 16 G10

 

今回入荷したモデル毎に様々なスペックの商品をご用意しておりますので、

是非当店オンラインショップをご確認ください!

▼中古ワークステーションページ

https://www.pcserver1.jp/category/ALL_HP_Z_WS/

 

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製品入荷情報やお得情報など、様々な記事を更新してまいりますので、是非ご覧くださいませ。

 

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(RX1330 M5限定)サーバ組み込み時に大特価!!☆2~3月限定年度末メモリ激安キャンペーン☆

2024年2月6日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 42 秒

いつも大変お世話になっております。コンピュータのおっとサーバ店です!

ここで熱い大特価年度末セールの告知です!

 

 

PRIMERGY本体に8GBメモリ追加搭載時限定!通常1枚+20,000円のところ、、

特別に3枚を+10,000円でご用意いたします!

(RX1330 M5限定)

8GB ( 1 x 8GB ) PY-ME08UG2 (3,000円)に
3枚追加で32GB(+10,000円)に!

 

なくなり次第終了!是非この機会をお見逃し無く!!


下記URL先の【カスタム可能! BTOモデル】よりキャンペーン商品を搭載いただけます!!


RX1330 M5はこちら

https://www.pcserver1.jp/category/BTO_T_/BTO_ROOT_RX1330_M5.html

 

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FortiGate バンドルモデルを導入で、オフィスのセキュリティを強固にしましょう!

2024年1月31日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 49 秒

いつも大変お世話になっております。コンピュータのおっとサーバ店です!

今回は FortiGateについてご紹介!

Fortigateは統合ネットワークセキュリティプラットフォーム

として、世界シェアトップの商品です。

画像のようにファイアウォールからセキュリティアプリケーションまで幅広く

対応でき、ネットワークゲートウェイとして様々なセキュリティ対策が可能となっております。


統合脅威管理に望まれる機能

理想的なUTMソリューションを手に入れるためには、一定の機能を備えている必要があります。

 

1. アンチウイルス機能

Fortinet社開発Engine/Signatureを使用し、SMTP、POP3、FTP、IMAP、HTTP/HTTPSなどのプロトコルに対応。
パフォーマンスを考慮して、アンチウイルスDBの適用レベルを選択可能。
また、L2モード(トランスペアレント)環境でも導入が可能です。

 

アンチウイルス機能利用例
  • マルウェアのダウンロード/アップロードの検出とブロック
  • Eメール添付ファイルのスキャン(※1)
  • サポート終了後のOSが可動しているデバイスのウィルス対策(バーチャルパッチ)
  • サンドボックスとの連携によるシグニチャが無いファイルの検査・分析(※2)
    ※1 SSL通信を行うプロトコルの場合はSSLディープインスペクションが必要です
    ※2 サンドボックスはオンプレミスとクラウドサービスがご選択いただけます

 

2. WEBフィルタリング機能

Fortinet社製URLデータベースを使用し、タイムリーにカテゴリー毎の下記のアクション設定が可能。
・許可/モニタ/警告/認証/ブロック
・カスタム
URLホワイトリスト/ブラックリストを手動定義可能(URL指定はライセンス不要)。
禁止ワードによるブロック可能。

 

3. アプリケーション制御機能

約5,000種のアプリケーションを認識可能。

・業務に必要なアプリケーションのみを許可することができる
・情報漏えいの可能性がある危険なアプリケーションを判定し、禁止できる
・標的型攻撃対策として「Botnet」カテゴリーを新設
・シグネチャにない未知のアプリケーション(ゼロデイ攻撃)を検知可能

 

4. IPS(不正侵入防御)機能

Fortinet社開発のエンジン・シグネチャを使用。

・シグネチャマッチングによる攻撃検知・防御
・リスク判定、ターゲット、OS、プロトコルを指定し、数千のシグネチャから簡単に必要なシグネチャを絞り込み可能(カスタムシグネチャも作成可能)
・攻撃を検知した場合、送信元IPなどの条件でトラフィックを遮断可能

 

5. アンチスパム機能

Fortinet社製データベースを採用。

・SMTP、POP3、IMAPに対応
・送信元IPアドレスやヘッダ情報だけでなく、コンテンツの検査も可能(メール内のURLや禁止ワードを検査)
・件名へのタグ付け、破棄のアクションを選択可能
・ホワイトリスト/ブラックリスト設定可能(IPアドレス/メールアドレス)

 

 

 

 

 

 

 

上記商品をお求めの際は、下記URLをクリック!本体と保守期間が選択可能です。

FG-40F:https://www.pcserver1.jp/category/FORTINET_/BTO_FORTIGATE_40F_BDL_ROOT.html

FG-60F:https://www.pcserver1.jp/category/FORTINET_/BTO_FORTIGATE_60F_BDL_ROOT.html

FG-80F:https://www.pcserver1.jp/category/FORTINET_/BTO_FORTIGATE_80F_BDL_ROOT.html

FGT-100F:https://www.pcserver1.jp/category/FORTINET_/BTO_FORTIGATE_100F_BDL_ROOT.html

FGT-200F:https://www.pcserver1.jp/category/FORTINET_/BTO_FORTIGATE_200F_BDL_ROOT.html

FGT-400F:https://www.pcserver1.jp/category/FORTINET_/BTO_FORTIGATE_400F_BDL_ROOT.html

 

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ASUSTOR NASの紹介【RAID 移行と容量拡張】

2024年1月29日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 6 分 11 秒

当記事はASUSTOR Collegeからの抜粋となります。

1. RAID移行の概要

1.1 RAID移行と容量拡大について

ASUSTOR NASでは、ストレージボリュームのRAIDレベルを変更し、ハードディスクをボリュームに追加してストレージスペースを拡大することができます。 NAS Unitがオンラインになっている間は、こういったことをすべて実行できます。 現在保管されているデータが失われることはなく、移行と拡大が進行中にファイルに引き続きアクセスすることができます。
ただし、さまざまな構成間で移行と拡大に関して特定の制限があります。 ASUSTOR NASがサポートする移行と拡大の可能性の要旨については、次の表を参照してください。

  • 既存のボリュームにディスクを追加:
  • RAIDレベルの移行用にディスクを追加:

  • 補注:
    RAID 0とJBODボリュームは、他のRAIDレベルに移行できません。データを別のストレージデバイスに移行して、新しいRAID構成をセットアップする必要があります。

  • ADMは、容量の拡張やRAIDレベルのアップグレードを目的としたハードディスクの増設のみ対応しています。
    • RAIDレベルのダウングレードはできません。
      例:4台のドライブで構成される容量をRAID 6からRAID 5にダウングレードすることや、3台のドライブで構成される容量をRAID 5にダウングレードすることはできません。
    • ハードディスクの台数が同じ場合は、ボリュームの容量が減少するため、RAIDレベルのアップグレードはできません。
      例:4 台のドライブを含む RAID 5 容量を RAID 6 に移行する場合。

  • RAID 6 は RAID 10 に移行することができません。RAID 6またはRAID 10の容量拡張のために新しいハードディスクを追加することのみが可能です。

合計ストレージスペースは、最小のディスクのサイズに基づいて計算されます。新しいディスク容量は、現在のRAIDレベルの最小ディスク容量以上である必要があります。

(NAS RAID 計算機)

1.2 同じ容量のハードディスク・ドライブを交換する場合

何れNAS内部のハードディスクドライブを交換する時が来るでしょう。ここでは、ハードドライブの故障の際に必要な知識、ハードドライブの交換についてお教えします。ASUSTOR NASのRAIDボリュームは、データと設定を失うことなくハードドライブを交換することができます。単一ドライブボリューム、RAID 0、JBOD ボリュームを交換する場合、データをオフロード(offload)する必要があります。

 

補注:

  • ホットスワップ機能のないM.2 SSDまたはハードドライブを交換する場合、NASを電源オフにする必要があります。
  • ハードドライブまたはM.2 SSDは1度に1つだけ交換できます。同時に複数のドライブを交換するか、NASが同期中の場合にドライブを交換しようとすると、データが失われる可能性があります。

→ 故障またはメンテナンスによるハードディスク・ドライブ交換の注意事項:

  • 取り外し可能な(ホットスワップなどの機能)ハードドライブベイを備えたNASでは、HDDを取り外して、新しいHDDを挿入するだけで完了します。ADMは自動的にデータを新しいハードディスク・ドライブと同期します。
  • ドライブのない状態、または認識されていない状態ではボリュームは一時デグレード状態になります。しかし、新しいハードドライブに切り替えると、再構築が開始されます。これは正常な反応であり、完了すると、ボリュームの状態は正常に戻ります。

 

2. NASを構成する

次の例では、ボリュームのセットアップウィザードを使用して既存のボリュームにストレージ容量を追加し、異なるRAIDレベルに移行するプロセスを説明します。

2.1 異なるRAIDレベルへの移行

ここでは、ボリューム1を使ってこのプロセスを説明しますが、同じプロセスはすべてのボリュームに適用できます。
この例では、3台のディスクRAID 5構成から4台のディスクRAID 6構成に移行し。ここでは、既存のボリュームに追加する準備のできたASUSTOR NASに新しいディスクがすでに挿入されています。

注:

  1. RAIDレベルを移行する前に、まずSSDキャッシングをアンマウントしてください。
  2. 現在の RAID で最小ディスクと同じサイズのドライブを追加することをおすすめします。
  3. M.2 スロットを持つ NAS デバイスの場合:まず NAS をシャットダウンし、SSD を取り付けてから再起動してください。

ステップ1

  • [ストレージマネージャ]を開き、[ボリューム]タブの下で[管理]→ [RAID]をクリックします。


ステップ2

  • ボリュームのセットアップウィザードウィンドウが表示されます。 [このボリュームをRAIDボリュームまたはそれ以上高いRAIDレベルに移行する]ラジオボタンを選択し、RAIDレベルドロップダウンリストから [RAID 6] を選択します。 [次へ]をクリックして続行します。

ステップ3

  • 既存のボリュームに追加するディスクの対応するチェックボックスを選択し、[次へ]をクリックします。

ステップ4

  • 新しいボリューム用設定の最終要約に目を通します。 完了したら、[終了]をクリックしてこれらの設定を確認します。

ステップ5

  • ボリュームが移行のプロセスにあり、ディスクが同期化中であることが分かります。これは、オリジナルの3つのハードディスクからデータの部分が新しく追加されたディスクに同期化されていることを意味します。 さらに、ボリュームはRAID 5構成からRAID 6構成に変わるため、ディスク間のデータ分布パターンも変わります。 このプロセスの間、NASでデータを読み書きすることができます。 移行の完了に必要な総時間は、ハードディスクの容量とデータの総量によって異なります。 しばらくお待ち下さい。

ステップ6

  • ボリュームの使用準備ができると、以下のような画面が表示されます。

3. NASの容量を拡大する

3.1 新しいハードドライブを追加して容量を拡張する

ここでは、ボリューム1を使ってこのプロセスを説明しますが、同じプロセスはすべてのボリュームに適用できます。
この例では、3台のディスクRAID 5構成から4台のディスクRAID 5構成、拡大します。ここでは、既存のボリュームに追加する準備のできたASUSTOR NASに新しいディスクがすでに挿入されています。

注:

  1. RAID 5、RAID 6、RAID 10 ボリュームのみサポートされています。
  2. 現在の RAID で最小ディスクと同じサイズのドライブを追加することをおすすめします。
  3. M.2 スロットを持つ NAS デバイスの場合:まず NAS をシャットダウンし、SSD を取り付けてから再起動してください。

ステップ1

  • [ストレージマネージャ]を開き、[ボリューム]タブの下で[管理] [RAID]をクリックします。

ステップ2

  • ボリュームのセットアップウィザードが表示されます。 [このボリュームにディスクを追加する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

ステップ3

  • 既存のボリュームに追加するディスクの対応するチェックボックスを選択し、[次へ]をクリックします。

 

ステップ4

  • 新しいボリューム用設定の最終要約に目を通します。 完了したら、[終了]をクリックしてこれらの設定を確認します。

ステップ5

  • ボリュームがマージのプロセスにあり、ディスクが同期化中であることが分かります。これは、オリジナルの3つのハードディスクからデータの部分が新しく追加されたディスクに同期化されていることを意味します。このプロセスの間、NASでデータを読み書きすることができます。 容量拡張の完了に必要な総時間は、ハードディスクの容量とデータの総量によって異なります。 しばらくお待ち下さい。

 

ステップ6

  • 容量拡大が終了すると、以下のような画面が表示されます。

 

3.2 既存のハードディスクをより大きなディスクに置き換える

次の例では、ボリュームのセットアップウィザードを使用して既存のハードディスクをより大きな容量のディスクに置き換えることで、そのボリュームのストレージ容量を拡大するプロセスについて説明します。 ここでは、ボリューム1を使ってこのプロセスを説明しますが、同じプロセスはすべてのボリュームに適用できます。

注:

  1. RAID 1、RAID 5、RAID 6、およびRAID 10のボリュームでのみサポートされます。
  2. ホットスワップ機能のないM.2 SSDまたはハードドライブを交換する場合、NASを電源オフにする必要があります。
  3. ハードドライブまたはM.2 SSDは1度に1つだけ交換できます。同時に複数のドライブを交換するか、NASが同期中の場合にドライブを交換しようとすると、データが失われる可能性があります。

ステップ1

  • [ストレージマネージャ]を開き、[ボリューム]タブの下で[管理]→ [RAID]をクリックします。

ステップ2

  • ボリュームのセットアップウィザードが表示されます。 [“Volume1″の既存のディスクをそれ以上大きいディスクと交換してください]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

ステップ3

  • 拡大されたボリューム容量の手順に目を通し、完了したら[終了]をクリックします。

ステップ4

  • これで、最初のディスクを交換する準備が整いました。 [ステータス]フィールドに出る指示に従えば、ディスク交換プロセスを順を追って行うことができます。 最初のディスクのドライブトレイを取り出し、古いディスクを新しい大きな容量のディスクに置き換えます。

ステップ5

  • ディスクを取り出すと、[ステータス]フィールドが「劣化」に変わります。 このとき、大容量のハードディスクを同じ位置に挿入して交換することができます。

ステップ6

  • ディスクの交換が終了したら、NASにドライブトレイを戻します。 ディスクは同期化を開始します。 ディスクが同期化を終了すると、同期化に必要な時間はハードディスクの容量とハードディスクに保存されたデータ量によって異なります。 従って、単一ディスクの同期化には完了まで数時間かかります。[ステータス]フィールドに2番目のディスクの交換を開始できるという指示が表示されます。 ボリュームのすべてのディスクが交換されるまで、最初のディスクに対して行った手順に従います。

ステップ7

  • ボリュームのすべてのディスクが交換されると、[容量の拡大]ボタンが表示されます。 [容量の拡大]ボタンをクリックして、ボリューム全体の容量を拡大します。

ステップ8

  • 容量拡大が終了すると、以下のような画面が表示されます。