当記事はASUSTOR Collegeからの抜粋となります。
1 NASを構成する
1.1 バックアップフォルダをセットアップする
ステップ1
[アクセスコントロール] → [共有フォルダ]を選択し、[共有フォルダ]タブの下で[追加]ボタンをクリックし、新しい共有フォルダ(この例では、「TMBackup」)を作成します。 ウィザードで示されたステップに従い、フォルダ作成プロセスを完了します。
1.2 アカウントを作成する
ステップ1
[アクセスコントロール] > [ローカルユーザー]を選択し、[追加]ボタンをクリックします。 [新規ユーザーの追加]ウィザードが表示されます。 必須情報を記入し、ステップに従って新規ユーザーを作成します。
1.3 AFP/SMBサービスを有効にする
ステップ1
- ADMにログインし、[サービス] > [AFP]を選択します。
- [Macファイルサービス (AFP) を有効にする]チェックボックスを選択して[適用]をクリックします。

2 Apple macOSを構成する
2.1 AFP/SMB 経由でNASに接続する
ステップ1
macOSで、[表示] → [サーバーに接続する…]を選択します。
ステップ2
[サーバーアドレス:]フィールドに、NASのIPアドレスを入力し、[接続]をクリックします(例: afp://172.16.1.206)。
(例: smb://172.16.1.206)。
前に作成したアカウントのユーザー名とパスワードを入力し、[接続]をクリックします。注: バックアップジョブを実行するたびにパスワードを入力する手間を省くために、[私のキーチェーンにこのパスワードを記憶させる]チェックボックスを選択することをお勧めします。
ステップ4
前に作成したバックアップフォルダ(この例では、「TMBackup」)を選択し、[OK]をクリックします。
2.2 Time Machineを使用してNASにデータをバックアップする
ステップ1
Appleメニューから、[システムの初期設定…]、[Time Machine]の順に選択します。
ステップ2
Time Machineで、[ディスクの選択…]ボタンをクリックします。
ステップ3
前に作成したバックアップフォルダ(この例では、「TMBackup」)を選択し、[バックアップディスクの使用]をクリックします。
ステップ4
アカウントのユーザー名とパスワードを入力し、[接続]をクリックします。
ステップ5
構成が完了すると、以下の図のようにバックアップ情報が表示されます。
2.3 起動時にNASフォルダの自動マウントを構成する
Macを起動するとき、NASバックアップフォルダは自動的にマウントするように構成され、time machineでバックアップジョブを実行できるようになります。
ステップ1
[システムの初期設定] → [ユーザーとグループ]の順に選択します。
ステップ2
ログインアカウントを選択し、[ログインアイテム]タブの下で、 [+]ボタンをクリックし、ログイン時に実行される新しいアイテムを追加します。
ステップ3
前に作成したフォルダ(この例では、「TMBackup」)を選択し、[追加]をクリックします。
ステップ4
フォルダの対応するチェックボックスを選択します。 将来、システムはログイン時にフォルダを自動的にマウントします。 Time Machineは、スケジュールされたバックアップジョブを自動的に実行できます。
注: Time Machineの詳細をお知りになりたい場合は、Mac 101: Time Machine (http://support.apple.com/kb/HT1427)を参照するか、Mac Help Center にアクセスし「Time Machine」を検索してください。