2016年2月 のアーカイブ

【ITパビリオン通信】ATEN様のHDMIスイッチャー VanClystのご紹介

2016年2月27日 土曜日
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ITパビリオンに設置しております4K 40インチモニタ4枚のスイッチングはATEN様のVanClyst VH6404Hにて行っております。4K(30フレーム)に対応したスイッチャーです。使い方は下記の図のようになります。(展示機とはポート数など異なりますが使用方法はほぼ同じです)

ATENパネル0001

 

VanClystはブラウザで設定可能です。機器が手元に無くても大丈夫。

IMG_3157

当店の4Kモニタ展示ブースではHDMI対応のワークステーションを使用して、分配方法をVH6404Hにて制御しております。

1台で4画面を使用する、4台バラバラで使用する事も可能です。是非ご来店頂き、VH6404Hの操作を体験してください。

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また、サーバデモブースではATEN様のKVM内蔵ドロアを使用しております。

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操作性やキータッチなど確認が出来ます。

ATEN様のサイトにて様々なバリエーションのスイッチャーが御座います。モニタ設置環境に合わせてスイッチャーを選択可能です。機器選定のご質問はお気軽にお問合せください。

ATEN様はモニタスイッチャー以外にもKVM、ドロア、PDUと言った機器もお取り扱いが御座います。弊社はATEN様のビジネスパートナーですので一通りの商品がお取り扱い可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

富士通PRIMERGYのIRMCを有効活用

2016年2月26日 金曜日
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富士通のPRIMERGYにはIRMCという管理機能が標準装備しています。(TX1310シリーズは除く)

現状、PRIMERGYはBIOSのログを確認するにはIRMCを利用するしか方法が御座いません。

接続方法はこちらの富士通サイトをご覧いただければ詳しく記載が御座います。簡単に言いますと、スパナマークにLAN接続→BIOS内でIRMCにIPアドレスを振る(DHCP、Static)→PCからブラウザでIPをたたく。

デフォルトはID:admin PASSWORD:adminです。

RX1330M1で何かが故障した場合、フロント部分のCSSが点灯します。CSSの点灯は主に、

メモリの故障、HDDの故障、ファンの故障

となります。故障箇所が特定しやすい箇所のエラーとなっております。クリティカルな箇所(主にマザーボード)は!が点灯します。

IMG_3155

 

ですが、これだけでは何が起きているのか分かりません。そこでこの内容を確認するためにIRMCを活用します。

ログを見ますとこのようにメモリに不具合が出たことが分かります。

mem1

こちらはHDDの故障。(わざとHDDを取り外してみました)

BIOS時ではこのようにDegradedが出ます。

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IRMCではこのように表示されます。

hddirmc1

今回、RX1330M1に搭載しましたパーツ類は他社製です。IRMCは他社製のパーツでもエラー判別できます。純正パーツでオンサイト保守にこだわらなければ他社製パーツとIRMCを融合することでローコストでサーバ運用が可能です。WindowsでしたらさらにMSMを使うことでHDDの状態がより詳しく表示出来ます。是非ご活用ください。

 

【ITパビリオン通信】ソフトバンクC&S様のDELL eカタログサイトブースご紹介

2016年2月18日 木曜日
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今まで直販中心で販売を行っていましたDELLがパートナービジネス営業にシフトしていると言うことはご存じかと思いますが、弊社もソフトバンクC&S様とタッグを組んでDELLパートナービジネスを行っております。ITパビリオンでは、パートナー限定の機器構成サイト【DELL eカタログ】を展示しております。

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ご希望の機種選定と仕様を構成いただき、特価申請を行います。ローエンド機器は難しいですが、ミドルレンジ(PowerEdge T430、R630など)は直販よりお安くご呈示できます。法人様名義で特価申請を行いますので法人様限定システムとなっております。サーバ本体、ワークステーション、ストレージ、ネットワーク等幅広くご対応可能です。

System X3100M5 にVMwareESXi6をインストール

2016年2月18日 木曜日
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今回入荷しました、レノボ System x3100M5 5457PAN にVMwareをインストールしてみました。

現在(2016/2/17)ダウンロードできましたのが、レノボカスタム版ESXi6U1ですのでこちらを使用。

5457PANの良いところは3.5インチホットスワップ型です。また搭載しているRAIDカードがSR-H1110ですのでRAID0,1,10が構成可能。注意点はWebBIOSでは無いため、LUNがきれません。そのため2TB以上のHDDを搭載してのWindowsインストールには向きません。

 

今回は実験として、4TBのSATAを2本搭載して、RAID1を組んでのインストールです。PRIMERGY TX1310M1などで搭載しているエンベデットRAIDはVMware非対応です。Linuxも本来はサポートしていません。SR-H1110はVMware対応ですのでRAID1の状態でOSのインストールが可能。

 

結果的にはいとも簡単に終わりました。HDDも4TB認識でデータストアに3.6TBの表示。NICも2port見えています。

091_0eg05_o 089_2k9t4_o 090_spx6w_o

VMwareでタワー型を検討でしたら、当店にてカスタムいたしました当モデルがおすすめです。

超高速!NVMe Intel P3700のベンチマーク

2016年2月4日 木曜日
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今回、NVMe規格 Intel P3700 800GB が当店初入荷いたしました。早速、検証してみました。

IMG_3129

Intelの刻印がかっこいいです。背面はこんな感じです。

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全面ヒートシンクです。熱がすごいようです。

使用した本体はPRIMERGY RX2530M1の10ベイモデル。写真のように、左4ベイがSAS・SATA・NVMeの共有ベイになっています。

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NVMeはWindowsServer2012R2上ではドライバが必要になります。PRIMERGYのドライバサイトでドライバを入手し適応することで、OS上からNVMeが認識出来ます。

今回の検証は下記の構成で行いました。

●ベンチマークソフト

クリスタルディスクマーク5(1GBと16GBで検証)

IOMeter(Random 100%、Read 40%、Write 60%、4K、Worker 8、データサイズ 10GB)

●RAIDカード

PRIMERGY現行のD3216 2GBキャッシュ(LSI SAS3108ベース)

●Storage

NL-SAS:Seagate製ST91000640SS 6Gb NL-SAS 1TB 7.2K x8台

SAS:Seagate製ST300MM0006 6Gb SAS 300GB 10K x8台

SSD:東芝製 PX02SMF080 12Gb SAS 800GBx8台

NVMe:Intel P3700 800GB 2.5インチタイプ

 

それでは、クリスタルディスクマークでの検証です。

NL-SAS(1GBデータ RAID5 AlwaysWriteBack)

D3216 2G NLSAS1Tx8R5WCE

NL-SAS(16GBデータ RAID5 AlwaysWriteBack)

D3216 2G NLSAS1Tx8R5WCE 16G

容量対コスト(1本当たり約3万)を考えますとそこまで酷い値では無いので低負荷の仮想OSを数台やファイルサーバに向いています。高耐久性なので故障リスクも低いです。

SAS(1GBデータ RAID5 AlwaysWriteBack)

D3216 2G SAS300x8R5WCE

SAS(16GBデータ RAID5 AlwaysWriteBack)

D3216 2G SAS300x8R5WCE 16G

RAIDカードのキャッシュ内であれば十分使える速度ですが、キャッシュから溢れた16GBではかなりの性能ダウンです。それほど負荷のかからない環境での運用で、耐久性重視でしょうか。NL-SASと比べるとWrite数値に大きな差が無いのも気になります。コスト面から考えるとアドバンテージが低いです。

SSD(1GBデータ RAID5 AlwaysWriteBack)

D3216 SAS SSDx8 1

SSD(16GBデータ RAID5 AlwaysWriteBack)

D3216 2G SSD800x8R5WCE 16G

シーケンシャルはずば抜けたスピードですが、ランダムWriteがイマイチです。これは他の機器でも同じでした。おそらくRAIDカードの特性上、仕方ないようです。16GB時はランダムWriteが更に低下。ちょっとおもしろくない数値です。

ならばリスクを承知でRAID0で検証しました。

SSD(1GBデータ RAID0 AlwaysWriteBack)

D3216 2G SSD800x8R0WCE

SSD(16GBデータ RAID0 AlwaysWriteBack)

D3216 2G SSD800x8R0WCE 16G

期待するほどの数値ではありませんでした。この結果からSSDを束ねてもSASよりは速いですが大幅な性能アップは見込めません。PCサーバでは搭載RAIDカードに限界があるようです。より高速性を求めるのであれば高性能外部ストレージと16Gb FC接続になりそうです。検証機が入手出来ましたら実験いたします。

NVMe(1GBデータ)

NVMe P3700

NVMe(16GBデータ)

NVMe P3700 16G

シーケンシャルもしっかり出ていて、なによりもランダムWriteの性能がSSDに比べて一気に向上しています。

1GBでも16GBでもほぼ同じ値です。自身がメモリの塊みたいな物なのでビクともしません。

 

IOMeter SAS RAID5 AlwaysWriteBack

D3216 2GB io NLSAS 1TBx8 R5 WCE

IOMeter SAS RAID5 AlwaysWriteBack

D3216 2GB io SAS 300GBx8 R5 WCE

IOMeter SSD RAID5 AlwaysWriteBack

D3216 2GB io SSD 800GBx8 R5 WCE

IOMeter NVMe

iomnvme

やはり、IOPSはSSDを束ねるよりもNVMe 1本の方が高速です。約3.6倍です。SASと比べると30倍です。ここはデータベースや複数の仮想化を処理するのに必須です。

【まとめ】

NL-SAS、SAS、SSD、NVMeと比べてみましたが、用途に合わせてStorageを変えることが望ましいです。

NL-SAS(良い面)

サーバやストレージでRAID運用時に耐久性の高いHDD。故障率は低い。故障した場合も音や動き、ホットスワップトレイで目視しやすい。コスト面でも耐久性考えればリーズナブル。低負荷環境で長期間運用時にベストなHDD。

NL-SAS(悪い面)

SSD、NVMeと比べるとランダムアクセスの遅さが明確。SAS HDDより遅い。7,200rpmなので仕方ない。

SAS(良い面)

耐久性の必要な環境に最適。設計が24x365x5年を目安に作られているため中々故障しない。故障した場合も音や動き、ホットスワップトレイで目視しやすい。

SAS(悪い面)

SSD、NVMeと比べるとランダムアクセスの遅さが明確。NL-SAS HDDよりは速い程度。容量対コストを考えると運用条件に当てはまらないと厳しい立場。

SSD(良い面)

シーケンシャルが爆速。大容量・超高速が必須の映像編集向け。IOPSもSASの10倍以上の性能なので細かいデータのやりとりが多いDBや仮想化に最適。

SSD(悪い面)

複数本のSSDは突然死のリスクが高いためデータロストの危険が常につきまとう。バックアップは絶対必要。SSDのメーカーによって性能差がバラバラ。購入するSSDの選定から始めないと行けない。PC向けは安いがサーバ向けは高価なので運用方法とコストを考えて割り切る事が必要。

NVMe(良い面)

シーケンシャル、ランダムともにバランス良く高速。データベースサーバ、仮想化環境に最適。

NVMe(悪い面)

NVMeを標準搭載したサーバの絶対数が少ない。1本当たりの価格が高いため容量を増やすことが大変。

現状ではサーバの選び方はStorageの選び方になってきています。用途に合わないサーバを手配しますといくらCPUが高性能でも遅いサーバになってしまいます。当店では色々なパーツを組み合わせてご提案いたしますのでご不明な点がありましたらお問い合わせください。

【ITパビリオン通信】データコアソフトウェア様のSANsymphony-Vブースご紹介

2016年2月3日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 26 秒

データコアソフトウェア様のSANsymphony-Vは「SDS」と呼ばれているソフトウェアです。

SDSは「Software Defined Storage」の略称です。Softwareを用いることでHardwareのStorageでは実現が難しいソリューションを具現化するSoftwareです。

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詳しいことはデータコア様のブログをご参照ください。(当社もまだまだ勉強中です)

現在、当店では一世代前の中古サーバでSANsymphony-Vの環境を構成しております。

本体はPRIMERGY RX200S6を2台

仕様は

CPU E5503 x1

メモリ48GB(メモリは多く積むことがポイントとのこと)

HDD 73GB 10Kx3(RAID5・OS領域)、146GB 10Kx5(RAID5・データ領域)

8Gb ファイバーチャネル(Qlogic)

WindowsServer2012R2 Std

です。スペックとしては現時点でも使用できますが、少々見劣りします。


IMG_3128

サーバを2台使う理由は、仮想ボリュームを2台のサーバでミラーリング出来ます。NASやStorageは本体が停止しますとボリュームも停止します。SANsymphony-Vで構成しましたボリュームは1台のサーバが停止してもボリュームは問題無く使えます。これにより、ほぼ無停止の仮想ボリュームの運用が可能です。

まだまだ技術的に不勉強のため、試行錯誤しながら構成いたしました。

SSV1

できあがりましたボリュームをWindowsにマウントいたしました。ベンチマークを測ってみました。

SSV2

当店では既にお役御免に近い146GBのHDDを集めただけのボリュームでここまでの速度が出るとは思いませんでした。

ちなみに下記はSSD 12G SAS 800GBx8 RAID5のベンチです。

D3216 SAS SSDx8 1

シーケンシャルはかないませんが、ランダムは遜色ない値です。SSDの場合はいつ壊れるか全く予想が出来ません。速度とリスクが隣り合わせです。RAIDを組んでいても同時に数本壊れる可能性もあります。SANsymphony-Vは2台のサーバでボリュームを冗長化していますので故障リスクは大きく低減できます。また、SASのHDDは高負荷でも1年では中々故障しません。

当社ではStorageの高速アクセス+故障リスクの低減を実現するSANsymphony-Vのご質問を承っております。ご用件に合わせましたお見積も可能です。

ただいま、当社サーバと組み合わせましたセットサーバの販売も開発中です。ご期待ください。