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ワークステーションのデータをSynologyへバックアップ

2017年2月2日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 5 分 40 秒

いつもお世話になっております。

2017年度よりおっとサーバ店に配属になりました新人Tです。

2017年4月で4年目になります。今までは法人様訪問営業として活動をしておりました。

どうぞよろしくお願い致します!

 

さて、今回はSynologyへバックアップということですが、皆様はデータのバックアップはどのように取られていらっしゃいますでしょうか?

大容量のストレージを構築してそこに取る方もあれば、最終的にはテープドライブへ保存される方もいらっしゃると思います。

 

事業継続性やデータ保全の重要性が謳われている中で、バックアップは重要な項目の1つです。

 

そこで今回は、ワークステーションのデータを、SynologyのNASへバックアップする方法を試してみたいと思います。

この記事がバックアップと取る際のやり方として、参考になればと思っています。

 

ではなぜNAS(Network Attached Storage)かというと、年々、弊社へのNASのご依頼が増え、お客様先に伺った時もメンテナンスのしやすさから、社内の共有ファイルサーバで運用をされたりして、NASの重要度が高まっていると考えたからです。

 

万が一、データをロストしてしまった場合でも、NASにデータをバックアップしておけば、比較的早く業務を開始する事が出来ます。

 

さて、今回使用するハードウェア・ソフトウェアは下記になります。

■バックアップ対象

HP Z420 ワークステーション(SSD搭載)

■バックアップ先

Synology DS214Play

■バックアップソフトウェア

Arcserve UDP

※メーカURL:

Free backup software trial

ワークステーションにSSDを搭載して、高速化を図っている方も少なくないかと思いますので、なるべく同じ環境になるように今回の実験でもSSD搭載です。

HDDに比べてSSDの故障については予備動作が少なく、いきなり認識しなくなるという事も珍しくありませんので、バックアップの重要性は増します。

 

NASについては、数あるNAS製品の中でも、弊社はSynology社の製品に魅力を感じております為、SynologyのNASで検証をさせて頂きます。

 

では、早速ですがバックアップの構築に入って行きます。

まずは、ワークステーションからNASを認識させるところからです。

※事前にSynology側へ”テスト”というフォルダを作成しています

 

Windowsエクスプローラの”ネットワーク”から、LANに接続されているSynologyのフォルダを確認出来るようにします。

 

この、ネットワーク ドライブの割当から、

 

設定されているSynologyのIPアドレスを入力するのと、今回は”テスト”というSynologyに保存されているフォルダのみにアクセス出来るように設定をします。

この時、Synology側にパスワードを設定している場合は、ユーザ名とパスワードを求められます。

下記の写真の通り、無事に接続出来ました。

これで、Synology内にある特定のフォルダへアクセス出来るようになります。

事前にSynologyへ保存されてある、いくつかのファイルが見えています。

テスト メモ帳というファイルです。

Windowsからはドロップするだけで、アップロードされます。

これでバックアップ先である、Synologyを認識させる作業は完了です。

 

さて、次はArcserveをZ420にインストールする作業ですが、

これはArcserve社の公式HPを参考に致しました。

下記のURLに手順が載っていますので、それを見ながら行いました。

画像も添付されているので、分かりやすいです。

 

■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする

http://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp-pc.html

 

インストールした後の画面が下記です。

バックアップ先を指定するやり方も、上記、Arcserve社のURLに記載があります。

今回はZドライブがSynologyになっておりますので、それをバックアップ先に指定します。

下記の写真の通り、ユーザ名とパスワードを入力します。

今回は、テストフォルダの中に”あーくさーぶ”というフォルダも作成しましたので、そこへバックアップします。

バックアップのフォルダを指定したら、OKを押すだけです。

最初ですので、フルバックアップを取得します。

無事に始まりました(上記写真)。

念のため、適当なファイルを作成して、増分バックアップも取得してみました。

下記の赤枠のログを見る限りだと、無事にバックアップ出来ているみたいです。

このバックアップファイルが、しっかりとリストア出来ていると良いのが今回の目的です。

念の為、Synology側にしっかりとバックアップされているか見ます。

Synology側で操作をしてフォルダを開きます。

あーくさーぶというフォルダに保存しました。

色々と保存されています!

admin-HPというフォルダは、Arcserveが自動的に作成したようです。

adminというのは、Z420 ワークステーションにOSを初期インストールする際に、私がユーザ名をadminに設定したので、admin-HPという名前のフォルダが作成されています。

admin-HPというフォルダの中身を見てみると、

こちらにも色々と保存されています。

これでひとまず、バックアップを取得する作業は終了です。

 

さて、今度は復旧用DVDの作成です。

こちらもArcserve社のブログを力を借ります。

■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (5) 復旧用 DVD の作成

http://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp–5.html

さて、DVDの作成が終わったところで、いきなりSSDが壊れて認識しなくなった事を想定しておりますので、何もインストールされていないSSDに交換します。

BIOSを起動すると、

システムディスクが無いと怒られました。

これから、先程、作成をしたDVDを読み込んでOS領域のリストアを完了させますが、BIOSから起動順番をDVDが一番最初に起動できるように設定を変えます。

この時にUSBなどが別途、認識されていると、DVDの次にUSBを読み込んでしまったうまく起動できない場合があるので注意が必要です。

HP(ヒューレット・パッカード)の場合は、EscキーでBIOSの画面に移行できます。

DVDを入れて起動すると、下記の画面になります。

今回は64bit OSなので x64の方を選択して先へ進みます。

しばらく待った後は下記の画面へ移行です。

このあたりの設定もArcserve社のブログを拝見しました。

■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (6) システム復旧

http://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp–6.html

 

参照をクリックしてSynology(Zドライブからのあーくさーぶフォルダ)を選択すると、

 

おお!バックアップを取得したものが、色々と出てきました!

フルバックアップを取得したのが1回のみだったので、フルバックアップからリストアをします!

Arcserve社の手順通りに進めていくと、、、

無事にリストア開始です!

推定残り時間を確認してみると、ほぼOSだけしか入っていないSSDで20分といったところです。

フォルダに保存しておいたメモ帳 テスト ファイルも、ちゃんとリストアされていました(下記写真)。

しっかりとOSのリストアをすることができ、PCは操作が出来るようになりました。

しかしこのままでは終わりません。

フルバックアップからリストアをしたので、フルバックアップ以降に保存しておいたファイルがリストア出来ていないのです。

その為、そこもしっかりと出来るか確認します。

Arcserveの設定画面からリストアを選択すると、

手動で取得した増分バックアップからリストアする選択をする事が出来ます。

リストアのオプションで元のフォルダに保存するか、別のフォルダに保存するか選択することが出来ます。

最終的な画像はないのですが(感動のあまり撮り忘れました…)、無事にリストア出来ました!

これで一通りArcserveを使用したバックアップソリューションは終了になります。

 

【感想】

実はSynologyを操作したり、Arcserveを設定したりするのは初めてだったのですが、初めての私でも設定を完了することが出来ました。

Arcserve社より画像つきで設定の手順があるのが、非常に分かりやすかったです。

SynologyもWindows上から確認すると、ドロップでデータを移動できたり保存できたり出来るところを体験すると、お客様がメンテナンスの効率を上げるために、導入するメリットを感じていらっしゃるのを実感しました。

 

次回は、比較的古いサーバから新しいサーバへ、ベアメタル復旧できるか試してみたいと思います。

リプレイスをお考えの方に、良い情報の1つとなれば幸いです。

 

 

 

HGST 4U60ストレージエンクロージャのパフォーマンス

2016年9月5日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 3 分 17 秒

日々巨大化していくコンピュータのデータ容量

その巨大なデータ容量要求に応えるのは日々厳しくなりつつあります。

もちろん大金をかければ大容量ストレージは購入出来ますが、EMC,NetAPP,HP,IBM等の著名メーカーのストレージは導入するのが到底無理・・・・というのが実際のところではないでしょうか。

ドライブ単体で10TBに到達していますが、1台では容量も速度も全然足りていない方がいらっしゃるのも事実。

そのジレンマを解決するストレージが登場しました。

4U60_4Tx60

 

 

 

 

 

 

 

 

HGST JBOD 4TB NL-SAS 60台搭載エンクロージャ
(HDD 60台含む)
外部インターフェース 12Gbps SAS
※接続には別途RAIDカードが必要です。
200V専用 リダンダント電源(標準2基)
12Gbps接続用 2mケーブル1本付属
メーカーセンドバック2年保証
価格:2,340,000円(税込)

こんなものでは容量が足りないという方は6TB 60本モデルもお取り寄せ可能です。

肝心のパフォーマンスですが、

ProliantDL360pG8
Xeon E5-2640 2基、16GBメモリ、300GB SAS 10krpm HDD 1台
Smart Array P420i/1GBキャッシュ
JBODストレージ接続用に富士通 EP420e(LSISAS3108) アレイコントローラカード PCI-Express3.0 2GBキャッシュ
OSはWindows Server2012R2 Standard 本体内蔵のRAIDから接続した300GB SAS HDDにインストールしました。
CrystalDiskMarkを使用して測定

■設定1
4TB 32本 RAID0構成(ライトバックキャッシュ有効 ドライブキャッシュ無効)
LSIのRAIDカードは1LUNあたり32本までしか設定が出来ない為この構成になりました。
パフォーマンスは抜群ですが、さすがにコレで運用するのはリスクが高すぎますね。
リスクを負ってでもパフォーマンスを追求したい方はこの設定で。
お勧めはしませんが・・・・

DL360pG8+JBOD_RAID0_4Tx32

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下記はHDD残量が10%を切った段階でのベンチマークです。

新しいビットマップ イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■設定2
4TB 28本 RAID5(ライトバックキャッシュ有効 ドライブキャッシュ無効)
先ほどのRAID0設定にHDDをもって行かれてしまったので、28本構成に。
本当は30本ずつにするべきなんでしょうが、RAID0設定に比べてHDDの本数も少ない割に、思ったよりもパフォーマンス低下が少ないです。
もちろん本格的なフラッシュストレージに比べると速度面では劣りますが、同じ容量をフラッシュストレージで構築しようとするとお値段の桁が1個変わってしまうので、費用面を加味するとこのJBODストレージでRAID5またはRAID6が現実的だと思います。
もちろん接続するRAIDカードやサーバ本体はバス周りが高速であることが条件になります。

DL360pG8+JBOD_RAID5_4Tx28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも下記はHDD残量が10%を切った段階でのベンチマークです。

さすがにRAID5はパフォーマンスが低下していますね。

新しいビットマップ イメージ (2)full

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチマーク結果だけでは満足出来ないというお声が出そうなので、実際にデータを大量に溜め込んで、そのファイルをバックアップしてみました。

ちょっと意地悪にロングファイルネームを全力活用しています。

 

使用ソフトウェア:RealSync

バックアップデータ:96,691,512MB(約96.7TB)

終了時間:44時間28分

 

使用ソフトウェア:FastCopy

バックアップデータ:96,691,512MB(約96.7TB)

終了時間:14時間58分

内部転送とはいえ、強烈に早く終わりました。

バックグラウンド転送はしていないので間違ってはいないと思うのですが。

fastcopy_ベリファイなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに間違えてベリファイを有効にしてしまったところ、1週間以上かかりました・・・・

この使用方法は実用向きではないですね。

fastcopy

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

標準保証はメーカーのセンドバック保証ですが、スペアディスクは別途ご提供可能です。

既に小型のストレージでは容量が足りない方は是非ご検討ください。

 

【TX1310 M1、他】UEFI設定による大容量ストレージからのWindows起動について

2016年8月30日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 6 秒

■2TBを越える大容量ドライブからのWindows Serverの起動
弊社では旧来のBIOS起動のサーバーの場合は2TBを越えるドライブを起動ドライブとして指定できないため、弊社でセットアップして出荷する場合はLUNで起動ドライブを分けるなど対策をしてWindows Serverをインストールしてきました。
UEFIからの起動については機種によって以前より可能ではあったものの、メーカーやモデルによって対応にばらつきがあったため旧来のセットアップ方法に統一しておりました。

今年に入りWindows Server 2008 R2の販売も終了し、また各メーカーUEFIへの対応もほぼほぼ行われている状況になりましたので、今後はUEFI bootによって2TBを越える大容量のドライブからの起動にも対応していく方向で考えております。
■富士通 PRIMERGYシリーズでの対応
弊社で好評いただいております富士通 PRIMERGYシリーズですが、特にエントリーモデルに関してはWindows Storage Serverを導入して低価格ファイルサーバーを構成することも多く大容量ドライブからの起動に関しては要望が多いと思います。

これらのサーバーも工場出荷設定では旧来のSystem BIOSからのbootに設定されていますので、UEFI bootの設定とWindows Server 2012 R2のインストールまで簡単に解説いたします。

富士通WebサイトにはPRIMERGYのUEFI対応状況に関する資料が掲載されております。

UEFI対応情報(PDFファイルへのリンク)
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/pdf/note/uefi.pdf

UEFIへの対応機種、対応バージョン等がまとめられています。
起動に関わるアレイカードやFCカードについても対応ファームウェアのバージョンがまとめられています。

■インストールの準備(事例、PRIMERGY TX1310 M1)
*Windows Server 2008 R2に関しては別の手順となりますのでご注意ください。(UEFI対応状況参照)
System BIOSのバージョンが対応していない場合は最新の物に更新してください。
http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/downloads/
リンク先でダウンロード検索のアイコンをクリックしてください。
System BIOSを最新に更新したらUEFI bootの設定を行います。
機種によって違いますので「UEFI対応情報」の10ページを参照してください。

TX1310 M1の場合は[ BOOT ] – [ CSM Configuration ] – [ Launch CMS ]をDisabledに設定し、保存して再起動してください。
画像1画像2

*Embededd SATA RAIDの設定はSETUPで行うことになります。
PCIeのSAS RAIDカードを追加した場合も同様に設定します。

テキストベースでのセットアップになるので、分かりにくい場合はUEFI bootに設定する前にRAID構成を済ませてからUEFIに設定してしまう方がよいかもしれません。
画像3画像4

■Windows Server 2012 R2のインストール
Embededd SATA RAIDのデバイスドライバを適用すると2TB超でもインストールすることができます。
もちろんここからのbootもできますので、従来と同様にインストール作業を完了してください。
画像5 画像6 画像7

インストール完了しました。
3TBのドライブからbootしています。

インストールが完了いたしました!
PRIMERGYの他の機種も基本的な流れは同じですので、ご参考になれば幸いです。

【TX1310/1320 M1・RX1330 M1】CentOS 7インストールについて

2016年7月12日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 42 秒

*CentOSはフリーOSのため、弊社への質問はご遠慮ください

 

弊社で大変好評のPRIMERGYのエントリーラインの商品ですがやはりCentOSをインストールしたいが対応はどうなっているのかというご質問いただくことが多いです。
当然フリーOSですので弊社としてもサポート対象外なのですが、実は富士通は自社製品のCentOS対応表を公開しております。

FUJITSU Server PRIMERGY 未サポートOS動作確認情報
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/linux/products/distribution/free-os.html

この情報によるとTX1310/1320 M1やRX1330 M1もCentOSに対応しており、実際問題なくインストールすることができます。
実はインストールの際にEmbedded MEGA RAID SATAのドライバを適用しなければならないのがくせ者で、Linux初心者の最初の障害になります。
エントリーサーバーは同様のオンボードRAIDが搭載されている機種が多いのでやり方を覚えておいて損はないです。

と思い簡単にネット検索してみましたが、意外と手順についての情報が少なかったので少しまとめてみました。
我流でやっている部分もあるのでこれで完璧という訳ではないのですが、参考になればよいと思い簡単に記事にしてみます。

■下準備 ドライバを用意する
富士通の場合は先ほどの未サポートOS動作確認情報にドライバダウンロードサイトへのリンクが記載されておりますので、情報に従い対応ドライバ(RedHat用なのでインストールするCentOSにバージョンを合わせてください)をダウンロードします。
この場合は「.iso」ファイルで入手できますのでUSBメモリにイメージを書き込みます。
この形式のファイルをそのままUSBメモリにドロップしても使えないので下記のツールでイメージ展開します。

DD for Windows
http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows

■RAID BIOSでRAIDを構成する

■CentOS 7インストールDVDから起動する
画面1

■初期画面でEscキーを押下してコマンドプロンプトに入る
下記のコマンドを入力
linux dd modprobe.blacklist=ahci
AHCIのドライバを誤って適用しない様にして別メディアからドライバを適用するコマンドです。
画面2

■メディア指定の画面になるので、別途準備したドライバのUSBメモリ(または光学メディアなど)を挿入して「r <enter>」で再読み込みして認識させます。
その後メディア選択、ドライバ選択をして画面を進める。
画面3

画面4

■LSI RAIDとして認識された状態でアレイが認識されます。
認識さえされれば、あとは普通に単独のHDDにインストールする場合と同じ形でインストール作業を進めることができます。
画面5画面6

新旧QuadroでのViewPerf12ベンチマーク結果

2016年7月7日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 40 秒

ワークステーションの必須VGAとしてQuadroシリーズですが、中古で入荷しますとCPU自体は十分現役ですが、Quadroは使用する作業によっては世代遅れになります。

その判断基準として、業界標準のViewPerf12を使用してベンチマークを測定してみました。

結果としてはこのようになりました。

ViewPerf測定0001

 

弊社に入荷するZ420で一番搭載数が多いのはQuadro2000と4000ですがQuadro4000は既に過去の数値となっています。使えないわけでは無いのですが作業内容によってはK620を搭載したほうが速いです。当ブログ投稿時では最新のM2000はM4000と比べても遜色ありません。単価は約半分。ですが搭載メモリも半分なので作業内容に合わせて選ばれるのがベストです。

M2000搭載のおすすめWSはこちらから。

Z420 E5-1620 メモリ32GB SSD960GB QuadroM2000

Z420 E5-1660 メモリ64GB SSD960GB QuadroM2000

 

Z820 E5-2690 2CPU メモリ128GB SSD960GB QuadroM2000

 

HGST製10TB HDD HUH721010ALE600の速度テストをしてみました

2016年6月24日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 54 秒

HGST製 10TBをお借りすることが出来ましたので、 早速サーバ機に取り付け、テストを実施してみました。

ちなみに外観はこんな感じ

DSC_0182

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにヘリウム封入モデルなので、本体側面に隙間がありません。

初期のヘリウム封入モデルは横のねじ穴が4個しかなかったため、取り付けすることが出来る機器が限られていましたが、現在は改善されています。

 

テスト機はPrimergy TX1310M1サーバ

スペックはXeon E3-1226v3/4GBメモリ/1000Base-Tx2/電源1基

と普遍的なスペックです。

まずはPrimergy TX1310M1サーバのSATAポートにAHCI接続

TX1310M1_HUS721010ALE600_AHCI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既にHDDとは思えない速度が出ています。

 

次にPrimergy用のRAIDカードPY-SR3C34(キャッシュ1GB)を追加してテスト

RAID5構成 ライトバックキャッシュは有効です。

TX1310M1_HUS721010ALE600_3116

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1GiBだとばっちりキャッシュヒットしているので猛烈に早くなってしまいました。

 

これだとHDDのテストにならないので16GiBでテストします。

TX1310M1_HUS721010ALE600_3116_16Gib

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HDD単体のパフォーマンスとほぼ変わらない結果になりました。

ドライブ単体で十分早いこともあり、RAIDカードがボトルネックになってしまっているのかもしれません。

とはいえ必要十分な転送レートは確保出来て居ますので、ファイルサーバとしては申し分無い製品といえます。

 

このドライブがすごいのは、長時間の稼働後もHDDの温度が40度を超えていないことと、動作中の静音性にあります。

特にこのHDD4台をRAIDで動作させた際の静かさは、静かで提供があるTX1310M1サーバが動いているのか不安になる程度でした。

オフィスのデスクサイドにサーバがあり、HDDガリガリ音が騒々しいとお悩みの方にはヘリウムシールのHDDはお勧めです。

 

商品のご購入はこちら

新品 HGST HUH721010ALE600 10TB 7,200rpm 6Gb NL-SATA(Ultrastar He10)

 

10TBは高くて手が出しにくいという方はこちらがお勧めです。

新品 HGST HUH728080ALE600 8TB 7,200rpm 6Gb NL-SATA(Ultrastar He8)

DELL PowerEdge R230 にLinuxをインストール

2016年6月24日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 52 秒

PowerEdge R230ですが、Linuxのインストールテストを実施してみました。

OSインストールを検証しましたのは、REDHAT 6.8 64bit、REDHAT 7.2 64bit、CentOS6.8 64bit、CentOS7 64bit、Ubuntu16.04 64bit 日本語です。

弊社でのインストール方法としては、メディアからブートし、特に設定せず簡易的に進める、至ってシンプルなインストール方法です。LifeCycleインストーラは使用せずに行いました。

この方法でインストールが完了しましたOSは、

REDHAT 6.8 64bit、REDHAT 7.2 64bit、CentOS6.8 64bit、Ubuntu16.04 64bit 日本語です。

GUIでの起動確認とオンボードNIC 2ポートの認識確認まで実施いたしました。

インストールでの注意点ですが、

①DELLのサイトにも記載しているとおり、Linux上でのS130 オンボードRAIDは対応しておりません。AHCIモードでのインストールとなります。

REDHAT7.2に関しては、uEFIモードを使用します。BIOSモードでは途中でストップしました。

CentOS7 64bitはBIOSモード、uEFIともにインストール途中でストップしてしまいました。

となっておりました。Linuxに関しては今後開発が進めばインストール方法に変化はあると思いますので現時点では無理なことも修正される可能性も御座います。

 

 

SuperMicro 5028D-TN4T Xeon D1541搭載コンパクトサーバ4(消費電力比較)

2016年4月26日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 32 秒

Xeon Dの最大の特徴として、省電力となります。Intelの仕様書ではTDP45Wとなっております。今回は弊社在庫のサーバと消費電力の違いを比べてみました。

検査方法

1:コンセントを刺しただけ

2:WindowsServer2012R2の起動時。無負荷状態。

3:PRIME95を起動してCPU負荷100%

比較機種

PRIMERGY TX1310M1

(Xeon E3-1226V3 4C/4T TDP84W/PC3L-12800 ECC 4GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:7,403

PRIMERGY RX1330M1

(Xeon E3-1231V3 4C/8T TDP80W/PC3L-12800 ECC 4GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:9,600

PRIMERGY RX2530M1

(Xeon E5-2630V3 8C/16T TDP85W/PC4-17000 Reg 16GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:12,875

PRIMERGY TX2560M1

(Xeon E5-2660V3x2CPU 10C/20T TDP105W/PC4-17000 Reg 16GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:18,671

SuperMicro 5028D-TN4T

(Xeon D1541 8C/16T TDP45W/PC4-17000 Reg 16GBx4/500GB SSD)

CPU PASSMARK:11,909

検査結果

PRIMERGY TX1310M1  ①0w ②25w ③86w ④21.5 ⑤86

PRIMERGY RX1330M1  ①6w ②20w ③97w ④12.1 ⑤99

PRIMERGY RX2530M1  ①10w ②94w ③224w ④14 ⑤57.4

PRIMERGY TX2560M1  ①9w ②74w ③304w ④7.6 ⑤61.4

SuperMicro 5028D-TN4T  ①7w ②34w ③95w ④5.93 ⑤125.3

結果を踏まえますと、最近のサーバはどれも省電力です。その中でもXeonDの省電力は若干ですがアドバンテージになっています。目安になるか判断が難しいですが③をThreadで割りました値を④としました。また、PASSMARKの値を③で割りました値を⑤としました。そうしますとXeonDが一番効率が良いことにはなりました。CPUがMAXで動くことは少ないので②の値を1.5倍ぐらいすると運用時の消費電力となりそうです。実際はここにデータ用のSATA HDDを複数本搭載しますのであと20W程度は上昇しそうです。

SuperMicro 5028D-TN4T Xeon D1541搭載コンパクトサーバ3

2016年4月22日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 25 秒

5028D-TN4T第3弾ですが、HDDを大容量化して運用出来るか実施してみました。

検証1:8TBのHDD(WD Red)を4本搭載して、RAID5が組めるか?

検証2:LUNを構成して2012R2がインストール出来るか?

検証3:UEFIを起動して、1パーティションでインストール出来るか?

結果的には全てOKでした。下記画像はUEFI時です。BIOS内に「boot」という項目があります。その中に「boot Select」があります。こちらで「UEFI」へ変更が可能です。

SM UEFI 2012r2

8TBx4でRAIDを組んでUEFI状態で2012R2運用も可能ですし、OS領域だけはSSDを使用してデータ領域に大容量HDDを組んで運用も可能です。

SuperMicro 5028D-TN4T Xeon D1541搭載コンパクトサーバ1

2016年4月22日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 45 秒

今回、SuperMicro製のXeon D搭載サーバ【5028D-TN4T】が入荷いたしました。

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コンパクトサイズのサーバです。高さ25CM、幅21CM、奥行き30CM程度です。

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全面のふたを開けるとHDDを4台搭載出来るベイがあります。HDDを搭載するとこんな感じです。

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背面はこんな感じです。標準で1000Tx2ポートと、10Gb-Tx2ポートあります。オンボード化していますのでPCI-Eを消費しません。Intel製のコントローラを採用しています。

本体のフタを開けてみます。背面のネジを取り外し、青いつまみを動かしてロックを外して弾き出します。

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上面にはDVDを搭載するか、2.5インチのSSDを搭載出来るスペースがあります。

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側面はメモリスロットがあります。DDR4 Reg を4枚搭載可能。

IMG_3260

反対側はPCI-E Gen3 x16が1スロットあります。ただ、背後にあるファンの電源コネクタと干渉しやすいため、カードを選びます。

その奥にはM.2のコネクタがあります。PCI-E 規格です。

シンプルかつコンパクトにまとまったサーバです。メモリとHDDを搭載し、OSのインストールで一通りの運用は可能です。次の記事で起動してOSのインストールを実施いたします。