‘実験/検証’ カテゴリーのアーカイブ

当店で取り扱いの Drobo シリーズ全商品が 3TB HDD に対応しました。

2011年9月30日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 3 分 4 秒

2011 年 9 月 27 日(米国時間)に Drobo SG 用のファームウェア・アップデート ( 1.4.0 ) がリリースされ、 Drobo SG でも 3TB HDD が利用できるようになりました。当店でも HGST 製 3TB HDD を使い、実際に利用できることを確認済みです。

これにより、当店で取り扱いの Drobo シリーズ全商品が 3TB HDD を利用できるようになりました。
(リリースノートには「2TB 以上の大きさのハードディスクに対応」と記載されているので、今後登場するであろう 4TB, 5TB 等の 超大容量 HDD も利用できるはずです)

4 万円を切る低価格(※ HDD 含まず)で 12 TB ( 4 x 3TB ) に対応したストレージは Drobo SG 以外にありません。低価格で大容量ストレージを構築したい方向けに、強力な選択肢ができました。

ファームウェアのアップデート方法について

通常は、メニューの「更新をチェック」からアップデートできるのですが、当店で試したところ、ここを選択してもまだ自動では更新されません(※ 2011 年 9 月 30 日現在)。
そこで、手動でファームウェアをアップデートする方法を以下に記載します。

事前に、最新バージョンのファームウェアをダウンロードし、 zip ファイルを解凍しておいてください。

http://www.drobo.com/support/updates.php

( http://www.drobo.com/support/updates/firmware/Drobo_Firmware_1-4-0.zip )

1. Drobo Dashboard の「更新をチェック」を、キーボードの CTRL (Control) キーを押しながら選択します。

2.「データ転送を完了および停止してください…」と表示されるので、もし Drobo からファイルのコピー等を行っているようであれば、ここで中断してください。そして OK をクリックします。

3. ダイアログが表示されるので、ダウンロードしたファームウェア( Drobo_Firmware_1-4-0.tdz )を指定して「 OK 」をクリック。あとは画面の指示に従って進めていくだけです。

※注意:ここで古いバージョンのファームウェアを指定しないで下さい。Drobo が誤動作をする原因になります。ファームウェアのダウングレードを行った本体は、保証対象外となります。

再起動が終了すると、このように 3TB HDD が利用できるようになっています。

当初は「2011 年 第 2 四半期にアップデート予定」だったため、予定より 3 ヶ月ほど遅れてのリリースになってしまいましたが、きちんと 3 TB HDD を利用できるようになりました。

今後も、進化するストレージ Drobo シリーズにご期待ください。

ファームウェアのアップデート時にエラーが発生する場合

日本語版 OS で Drobo Dashboard 2.0.x を使って Drobo SG のファームウェアをアップデートしようとした場合、まれに Drobo Dashboard が強制終了し、アップデートに失敗する場合があります。

追記 : この問題は、 Drobo Dashboard 2.0.5 にて修正されました。

これは、 2 通りの解決方法があります。

A. OS を英語環境で起動して作業を行う場合

※主に Mac OS X でご利用の方はこちら

1. システム環境設定の「言語」をクリック。

2. 「English」を選択し、一番上にドラッグ。

3. Mac を再起動する。
(※ここから、英語環境での作業になります)

4. Drobo Dashboard からファームウェアをアップデートする。
(※ 具体的な手順は、上に記載)

5. システム環境設定(System Preferences) の「言語(Language)」を開く。

6. 「日本語」を選択し、一番上にドラッグ。

7. Mac を再起動する(これで、日本語に戻ります

B. Drobo Dashboard 1.8.4 にダウングレードして使用する場合

※主に Windows でご利用の方の場合はこちら
事前に、Drobo Dashboard 1.8.4 を、こちらからダウンロードしてください。

http://www.drobo.com/support/updates/dashboard/drobodashboardinstaller_1.8.4.exe

1. Drobo Dashboard 2 をアンインストールする。

2. PC を再起動する。
(※再起動しないとゴミが残り、うまく動かない場合があります)

3. Drobo Dashboard 1.8.4 をインストールする。
(※その際、Dashboard の自動更新を無効にしてください)

4. ファームウェアをアップデートする。
(※ 具体的な手順は、上に記載。Drobo Dashboard 1.8.4 でも、手順は同じです)

5. アップデートが終わったら、 1.8.4 をアンインストールしPCを再起動。

6. Drobo Dashboard 2.0.x をインストールする。

※Drobo Dashboard 1.8.4 は旧バージョンなので、今回のファームウェア・アップデート以外の目的に利用するのは、お勧めしていません。通常は Drobo dashboard 2.0.x をご利用ください。

高価なストレージを導入する価値はあるのか?ストレージベンチマーク(前編)

2011年7月14日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 8 分 12 秒

 ストレージ関連機器は、数万円で購入できる安価なものから、数十万円を超える大規模なものなど、豊富な種類があります。
 はたして、高価なストレージを導入する意味はあるのでしょうか?パフォーマンスの観点から、そのメリットを検証してみます。

 今回はまず、ローカルのファイルアクセスにてベンチマークを実行してみました。
 測定を行った機種は、以下の通りです。

種別 機種名
サーバ FUJITSU PRIMERGY RX300 S4
SAS / SATA, RAID キャッシュ ON / OFF
HP ProLiant ML110 G6
外部ストレージ
(ストレージロボット)
DataRobotics Drobo 2nd
DataRobotics Drobo S (2.0)
DataRobotics Drobo S (3.0)
HP StorageWorks MSA2312sa(外部SAS接続)
SAS / SATA

※ SATA のベンチマークには、 HGST HDS722020ALA330 ( 2TB / 7,200rpm ) を使用
※ SAS のベンチマークには、 各メーカー純正 146GB 15,000rpm HDD を使用
※ ベンチマークテスト(シーケンシャル、ランダム)には、Crystal Disk mark を使用。
 テストに使ったディスク領域は 1GB。

結果は以下の通りです。

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節電の決め手!負荷時消費電力35ワットのAtomサーバ

2011年5月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 10 秒

「消費電力が少ない」と言われている Atom サーバですが、実際どれほど節電効果があるのか、当店にて実験してみました。

測定内容

測定内容は、以下の通りです。

測定したハードウェア


Supermicro SuperServer 5015A-EHF-D525
M/B : X7SPE-HF-D525
CPU : Intel Atom D525 ( 2Core / 1.83GHz )
RAM : PC3-10600 nonECC 2GB (PC3-8500として動作)
HDD : 7200rpm SATA 3.5inch HDD 80GB (ST380815AS)
OS : Windows Server 2008 R2
(ベアボーン製品に、メモリとHDDを搭載しカスタム済み)

当店におけるSuperMicro 社の一番人気機種、Intel Atom CPUを搭載したハーフ1Uサイズの小型サーバです。

測定した内容

以下の4項目を測定しました。
(1) 待機電力
(2) アイドル時
(3) CPU/メモリ 負荷時
(4) CPU/メモリ/HDD 負荷時

テスト内容について

・CPU負荷テストには「PRIME95」を使用
・メモリ負荷テストには「メモリーストレス検査ツール Ver1.00」等を使用(複数のソフトを併用)
・HDD負荷テストには「CrystalDiskMark 3_0_0d」を使用
・電力測定には、ワットチェッカーを使用
・いちばん消費電力が高くなった瞬間の数値を記録しています。
・テストはすべて手動で行っているので、ある程度の誤差が発生する可能性があります。

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知っておきたいサーバ節電の豆知識:メモリの構成で消費電力はどう変わるのか? 高性能サーバ編

2011年5月20日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 14 秒




前回の記事では、エントリーサーバの PRIMERGY TX100 S2 で消費電力を計測してみました。
最新 6コア x 2CPU搭載の高性能サーバでは、どうなるのでしょうか。
今回もメモリの容量・枚数・負荷のかけ方を変えて、実験してみました。

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知っておきたいサーバ節電の豆知識:メモリの構成で消費電力はどう変わるのか?

2011年5月18日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 3 分 14 秒



旧型サーバを最新エコサーバにリプレースして、節電目標を楽々クリア!の記事でも少し触れましたが、メモリをうまく構成することで、サーバの消費電力を下げることが可能です。
では、実際どのように構成すれば、効率よく節電ができるのでしょうか?
最適な節電方法をさぐるために、メモリの容量・枚数・負荷のかけ方を変えて、実験してみました。

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旧型サーバを最新エコサーバにリプレースして、節電目標を楽々クリア!

2011年4月27日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 18 分 57 秒

最新サーバで賢く節電!!
節電の機運が高まっています。

サーバも、その例外ではありません。節電目標 25%のクリアに頭を悩ませているシステム管理者も、かなり多くいらっしゃると思います。

最新のサーバは、旧型サーバよりも、ずいぶんと低消費電力化が進みました。サーバをリプレースするだけでも、ずいぶんと消費電力を減らすことができます。
最近はメーカーもサーバの省エネをウリにしているのですが、いまいちその実感が沸かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、当店にてサーバの消費電力を調査してみました。

テストに使った機種とその条件は、以下の通りです。

4/27 : DELL PowerEdge 1950 (Xeon E5430) の計測結果を追加。
4/28 : PRIMERGY RX300 S5 (Xeon X5570), RX300 S6 (Xeon L5630x2), RX200 S6(Xeon X5670x2) の計測結果を追加。
5/6 : IBM System x3755 (Opteron 8222SEx4)の計測結果を追加。
5/16 : PRIMERGY RX300 S6の結果を訂正。

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VMWARE ESXi4.1とPrimergy

2010年9月27日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 21 秒

VMWAREもESXi4.1がリリースされていますので、インストールしてみました。
ただ、Primergy とは相性が悪いようです。

今回は、TX100S1とTX120で行ってみましたが、
TX100S1では、インストール中にブルーバック(ピンクバック?)がでて
フリーズしてしまいます。

TX120では、インストール中になぜかPS2キーボードが聞かなくなります。
USBに換えると大丈夫です。

他の機種では試していませんが、 VMWAREやハードメーカーで検証が
取れていない機種ではインストールがうまくいかない可能性がありますので
ご注意ください。

SSD をサーバーで使ってみました。2

2010年9月27日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 43 秒

今回はSSDをラックマウントサーバーのRAIDカードに搭載してベンチマークをとっていました。
SSDは前回と同じく、キングストン SSDNow SNV425-S2/128GBを使用しました。

①Proliant DL380G5(Smart-array P400i+256Mキャッシュ Writeキャッシュ無効)

左:HDD SAS15k 右:SSD

②System x3550M3(SERVE-RAID M1015)

③Poweredge 1950(PERC 6i)

左:HDD SAS10k 右:SSD

以上の結果がでました。RAIDカードは特に細かい設定は行っておりません。

この結果だけ見ますと、RAIDカードとSSDは相性がイマイチのようです。
元々、SASで使用することを前提としていますので致し方ないかと。

何故かDELLはSSDの性能が良いです。この辺はよくわかりません。

瞬間的なReadはSSDに分がありそうですので、Read中心の環境なら有効性が出てきますが、
複数ランダムアクセスがあり、Read、Writeが混在するような運用環境では
導入にリスクがありそうです。

SSDをサーバーで使ってみました。

2010年8月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 1 秒

最近、価格も落ち着いてきたこともあり、サーバーでSSDを搭載できるか
どうかの問い合わせが増えてきております。そこで、当店在庫のサーバーを
使い、搭載できるかどうかの実験を行ってみました。

今回使用しましたSSD
キングストン SSDNow SNV425-S2/128GB

今回実験で使用しましたPCサーバー
(1) 富士通 Primergy TX100S1
(2) IBM System X3550M3
(3) hp Proliant ML110G6
(4) hp Proliant DL380G5

結果から申しますと、全台数OSのインストールが出来ました。

System X3550M3はSERVE-RAIDの設定が少々ややこしいです。
他の機種は特に難しい事をせずともOSインストールが出来ました。

おなじみのcrystalベンチマークを使い、ベンチマークを行いました。
機種はTX100S1で、オンボードRAIDに取り付け、Win7にて測定しました。

結果的には15K SASより速いです。

SASカードを使わず、SATAのコントローラーで使えるSSDにはコスト面でも
SASに対して圧倒的なアドバンテージがあります。

この数値だけを見ますとSSDをどんどん採用したくなりますが
ノートPCなどと違い、複数のユーザーがランダムでアクセスする
サーバーでは何処まで耐久性があるのか正直わかりません。

遅くなるのか、突然データが消えるのか、OSがフリーズして再起動が
必要になるのかなど、検証すべき点がございます。

現状ではHDDよりリスクの高いSSDのみで全てを行うのではなく
消失してはいけないデータは常にHDDにバックアップを取るように
されたほうが望ましいです。

このあたりの問題点もふまえてSSDの導入をご検討頂ければと
思います。

富士通サーバーは本当に静音サーバーです!ラックサーバー編

2010年8月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 48 秒

当店に静音サーバーをお求めにいらっしゃったお客様には富士通製をお勧めしております。
過去に多数のメーカーサーバーを扱っておりますが、抜群に静かです。

会話だけでは伝わらない場合は実際に起動してみますが、ご来店いただけませんと、そのすごさがわかりません。

今回は当店で静音ルームを作りまして、実際の値を出してみました。

まず、静音のガイドラインとしまして

(注)参考資料:東京都環境局「東京の環境2008」
(平成20年7月発行 環境資料第20010号 登録番号33号)

をご参照ください。実際のオフィス環境は、会話や電話等の音で
60db程度でしょうか。当店舗内では55db程度でした。

当店の位置している須田町交差点(靖国通りと中央通りが交差しています)は75db でした。

今回作りました静音ルームですが、34db を計測。人間の耳では
ほぼ無音です。

ここで、サーバーの起動音実験を行います。

①富士通 Primergy RX100S6 PentiumG6950搭載
②DELL Poweredge R300 Xeon L5410搭載

まずはPrimergy RX100S6から始めてみます。

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