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【PRIMERGY】PRIMERGY M3世代へのCentOSインストールについて【CentOS】

2017年11月17日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 40 秒

以前、当ブログでもPRIMERGY TX1310 M1などへのCentOSインストールについての手順を記事にいたしましたが、PRIMERGYもM3世代となり状況が変わってまいりました。

参考リンク 【TX1310/1320 M1・RX1330 M1】CentOS 7インストールについて

デフォルトの基礎システムがSystem BIOSからuEFIに変更されたことも大きな特徴です。
(SETUPでSystem BIOSに設定することも可能です)

uEFIモードの状態からCentOSをインストールするにあたって以前紹介した方法ではインストールできなくなりましたので、簡単にまとめました。

今回は以下の設定でインストールします。
TX1310 M3、uEFIモード、Embedded MegaRAID SATA有効、CentOS 7 update3

まずはインストールメディアを挿入してサーバーを起動します。
メディアを読み込むと下記の画面になります。
uEFIモードでインストールする場合はこの様にBIOSモードとは違う画面になっています。

「Install CentOS Linux 7」にカーソルを合わせてから、「e」キー(編集)を押下します

インストールパラメータの構文が表示されます
これを編集してAHCIドライバを無効にします

一行目の末尾の「quiet」を削除し、「modprobe.blacklist=ahci」「inst.dd」と入力します
ahciとinst.ddの間はスペース1文字入れてください。
編集が終わったらCtrl + xで保存します

これでAHCIドライバが無効になります。
今回はuEFIモードなのでよいのですが、BIOSモードでこの作業をするとSATAの光学ドライブの読み込みに不具合が生じる現象が起こっています。
外付けUSB光学ドライブを使用するなどで対処してください。

Embedded MegaRAID SATAのドライバUSBは前もって用意しておいてください。
この画面まで進んだらドライバUSBを挿入してから、r [enter]を押下して読み込んでください。

「1)sda1 vfat OEMDRV」となってRAIDのデバイスドライバが認識されます。
c [enter]で進めてください

 

ドライバファイルが見つかりました。
1 [enter]でチェックを入れてからc [enter]で進めます。

Anacondaが立ち上がったら進めてください。
上記の画面で「インストール先(D)」をクリックします。

「LSI MegaSR」というEmbedded MegaRAID SATAのアレイが認識されています。
これにチェックを入れてからインストールを進めると問題なく進みます。

無事CentOS 7.3がインストールされました。
同様の方法でTX1320 M3、RX1330 M3もインストール可能です。

格安Celeronサーバ PrimergyTX1310M1にWindows10をインストールしてみました その2

2017年10月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 34 秒

さて、Windows10のインストールはひとまず完了しましたが、まだ適用されていないドライバがあります。

まずは画面左下のスタートボタンの上にマウスカーソルを持って行き、右クリック

 

 

 

 

 

 

 

 

メニューが開くので、”デバイスマネージャー”をクリック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色いエクスクラメーションマーク(!)2項目がまだドライバ適用されていないことがわかります。

対象となるドライバはIntelのチップセットドライバなので、

Intel社のWebサイトからINF UPDATEというチップセットドライバをダウンロードするか、富士通 PrimergyのドライバダウンロードサイトからWindows Server 2016のドライバをダウンロードして適用しましょう。

セットアップを開始したらメニューに合わせて”次へ”のボタンを押すだけの簡単インストール。

あ、使用許諾契約は”許可”ボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再起動すれば全てのドライバが適用されています。

インストールにトライしてみたい方にOSバンドルモデルをご用意しました。

 

品 Fujitsu PRIMERGY TX1310M1 Cel G1820 Windows10 Professionalバンドルモデル

42,984 円 (税込)

週末の天候が微妙な日々が続きますが、本格的な自作は面倒だけど、普段あまりすることがないDIY的作業をやってみたい・・・

そんなご要望にお応えして、HDDを組み付けず、OSは未インストールです。

もちろんHDDは組み付けて欲しいといったご要望を頂ければ組み付け後出荷も可能です。

※OSインストールについては別途費用がかかります。

格安Celeronサーバ PrimergyTX1310M1にWindows10をインストールしてみました その1

2017年10月23日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 54 秒

その昔、一世を風靡した激安サーバ

サーバOSだけが動作保証の対象で、クライアントOSは動作対象外。

メーカーサイトではドライバも公開されていない・・・・・

そんな障壁に燃えてクライアントOSをインストールしたものです。

今は昔?・・・・・・・・そんなことありません。

激安だがハイクオリティーなサーバがあります。

Primergy TX1310M1

実は驚くほど静かで3.5インチHDDが4台搭載出来る素敵なサーバです。

これをPCとして利用しない手はありません。

というわけでWindows10をインストールしてみました。

※Windows10のインストールを保証するモノではありませんので、ご自身のリスクにてセットアップをしてください。

 

Windows10インストールディスクをDVDドライブへ挿入し起動します。

 

 

 

 

 

 

 

セットアップ開始画面でインストールするOSの言語を選択。

このブログを読んでる時点で日本語しか選択肢はないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

インストールキーを入力します。

 

 

 

 

 

 

 

ライセンス条項を確認してチェックボックスをチェックしてから次へ

 

 

 

 

 

 

 

 

インストールの方法を選択

アップグレードではないので”カスタムを”選択しましょう

 

 

 

 

 

 

 

インストールパーティションを選択

ここにHDDやSSDが出てこないのはRAID機能を使用しているか、RAIDを使用していない場合はケーブルが外れている可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

RAIDを使用している場合はこの画面でRAIDドライバを導入しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

使用する地域を選択

 

 

 

 

 

 

 

ネットワークを使用する場合はネットワークの設定を実施

 

 

 

 

 

 

 

 

利用するPCのユーザー名を入力しましょう。

ひとまずここまでで最低限のインストールは完了です。

ここから各種ドライバの適用です。

 

 

eMLC採用のSSD!Seagate Nytro XF1230シリーズが入荷しました。

2017年9月26日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 53 秒

MLC採用でお手頃価格のSSDが入手困難になっておりましたが、代理店様からSeagate Nytro XF1230がすごくリーズナブルになりましたと情報を頂きました。LSI社がIOカードを扱っていた時に使用していたNytroブランドなので品質には問題は無いのですが、サーバやワークステーションに搭載し、OSインストールを行うと正しく起動してこない場合もあります。今回、代理店様からサンプルモデルをお借りできました。

物は至って普通ですので、このままお借りしただけでは意味がありませんから検証を行いました。

①PRIMERGY TX1320M3へ取り付け、WindowsServer2012R2をインストール。クリスタルディスクベンチを実行。

②HP Z820に搭載して、Windows7をリカバリ。クリスタルディスクベンチを実行。

③HP Z440に搭載して、Windows10をリカバリ。クリスタルディスクベンチを実行。

結論として問題なく使えるSSDです。やはりサーバ向けのSSDにはMLCを搭載したかったので当店の希望に合った商品です。当店のSSD在庫状況を調整しながらこちらのSSDに随時切り替えていきます。

弊社サイトでも販売開始いたしました。サーバ、ワークステーションと同時購入の場合は組み付け出荷も可能です。

240GB(XF1230-1A0240)→こちらから

480GB(XF1230-1A0480)→こちらから

960GB(XF1230-1A0960)→こちらから

1.92TB(XF1230-1A1920)→こちらから

Z420に高速外部ストレージを接続してみました。

2017年9月23日 土曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 14 秒

弊社ではWSを多数販売しています。最近は内部ストレージにSSDやNVMeを搭載することでHDDを大きく速度面で上回りましたが、外部ストレージは大きな変化がありません。USB3.1やサンダーボルトもこれと言った機器が出ていません。

ファイバーチャネルやインフィニティバンドと言った接

 

続方法もありますがいかんせん高額すぎます。

そこでそれなりの速さでコストパフォーマンスが良いとなると10Gイーサとなります。今回選定しましたQNAPのTS-431Xは標準で10GSFP+を搭載しています。そこでNASとして使用せず、10GbSFP+をZ420と直接接続してDASのように使用しました。

こんな感じで接続します。

Z420側に10GbNIC(x520など)を取り付け。QNAP側とはDACで接続。至ってシンプルです。

今回QNAPにはHGSTのNL-SATAを4本搭載してRAID5を設定しました。Z420はWindows7がインストール済み。

まずはCIFSで接続して、クリスタルディスクベンチで計測。一番ポピュラーな1GBを選択。

結構良い速度が出ました。USB3.0や1GイーサのNASを大きく上回っています。これなら巨大なデータを転送してもストレスがありません。

続いて32GBで実験。

読み込みには変化がありましたが書き込みはあまり変化がありません。これでも十分なパフォーマンスです。

以前はCIFSよりiSCSIの方が速度面では大きく上回っていました。今回はどうでしょうか。まずは同じく1GBで計測。

思ったほど速度が出ません。むじろCIFSの方が高速でした。続いて32GBで計測。

こちらでも思ったほど速度が出ません。

以上の検証を踏まえまして弊社の考察としては

①QNAPのTS-431Xはコストパフォーマンスの良いDASとして使える。

②今のNASはCPUのパフォーマンスも上がっているのでCIFSの方が速かった。

です。WSで製作した巨大データを高速で外部ストレージに移動するお手軽ソリューションとして如何でしょうか?当店でセットモデルを販売中です。カスタマイズも可能です。よろしくお願いします。

ついにHDDは1台で12TBへ! HGST Ultrastarシリーズ 12TB

2017年9月7日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 6 秒

日々肥大化していくデータに頭を悩ませている方多いと思いますが、ついに1台で12TBを実現するHDDが発売になります。

HGST HUH721212ALE600HGST 12TB SATA Utrastar 7,200rpm 6Gbps

82,620円(税込)

 

 

 

 

 

 

耐久性はEnterprise向けのHDDらしくMTBF250万時間

ちなみに速度は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあHDDとしては順当ですかね。

1台のSATA HDDとしては上々です。

何といってもこの製品のウリは耐久性ですから!!!

容量が足りないと日々お嘆きの貴方、是非行っちゃいましょう。

安心のメーカー5年保証付きです。

 

とはいえ高額すぎて個人やSOHO向けでは購入が難しいのも事実。

より安価にデータ容量を確保したい方には同時発売の

HGST 0S04037 10TB SATA Deskstar NAS 7,200rpm 6Gbps

48,600円(税込)

がおすすめです。MTBFは100万時間とサーバ向けのHDDに比べて劣りますが、耐久性は折り紙付きです。

安心のメーカー3年保証付き

2機種ともに共通ですが、ヘリウム充填HDD採用のため特筆するべきは静音性です。

回転振動センサーがついていますので、最大36ベイまで(Ultrastarシリーズは制限なし)動作が確認されていますので、大規模なNAS装置での動作も問題なし。

若干割安になる2台セット、4台セットもご用意しています。

でっかいHDDをお探しの方、お一ついかがでしょう?

 

Z840はハイパワー+静音のワークステーションです

2017年8月30日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 19 秒

HPの最上位WSである、z840が入荷しました。

z820と外観は大きな変更がありません。全体的に黒が強く出ています。

Z840はカスタムモデルです。今回入荷したスペックは、Xeon E5-2699V42台搭載しましたモンスタークラスのCPU搭載モデルです。こちらで販売しております。

88スレッドと訳の分からない値が出ています。

こんなスペックでありながらZ840の良いところは静音です。一般的にワークステーション=爆音のイメージがあります。しかし、Z840は本当に静音です。そこでデシベル計で測定してみました。

 

まずは電源を入れずに弊社内を計測してみます。映っています46.5デシベルはやや静かなオフィスとお考えください。早朝7時に測定していますので電話や話し声も無く車通りも少ない時間です。

ちなみに弊社のサーバールームは75デシベルです。長時間いると嫌になるうるささです。

こんな感じで本体の背面に計測器を設置して電源を入れてみました。

そのときは54デシベルまで上昇。その後、数分後にWindows10が起動してアイドル状態。そのときは50.5デシベル

50デシベルは一般的には静かな事務所と言われています。そういう意味ではまさしく適応範囲内です。足下に置いていたら動作音はほぼ気づきません。

そこでCPUに負荷をかけるPRIME95を使ってみます。

こんな感じで負荷をかけてみました。これでうるさくなるかと思いましたが実際は全く変わらず50.5デシベルあたりをフラフラしている状態です。

比較対象として、Proliant DL360pG8の起動を行ってみました。

上は起動直後のファン全開時。下はファンが落ち着いた無負荷時。これを見ますとZ840は運用していても50デシベルですから1Uサーバより静かです。

この結果から、CAD室やデザインルームのような静音の作業環境に導入するには最適なWSです。ですが今回は短時間での計測であるのとQuadroには高負荷をかけてはいませんので数週間高負荷といった過酷な環境になると違った値がでる可能性もございますのでご注意ください。

WSを導入する際に静音を選択に入れているのでしたら是非ともZ840がおすすめです。店頭に在庫がありましたら起動確認も可能です。

よろしくお願いします。

 

NVMe DC P3520で起動実験

2017年5月19日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 48 秒

先日ご紹介しましたKSG AMERICA 経由で、日本では納期2ヶ月近くかかりますIntel NVMe DC P3520 2TBを入手しました。実際、アメリカでも争奪戦が起きているカードです。弊社では担当者が色々頑張ってくれたおかげで上手く入手できました。NVMe最大の特徴としてOSのブート領域に使用できることです。今回入荷しました2TBのように大容量ですとこのカード1枚だけ入れてサーバの運用も十分可能です。Supermicro XeonD搭載サーバ5018D-FN8Tに取り付けて起動できるか検証してみました。

こんな感じで取り付けます。右隣のHDD搭載ベイをふさぐようになるためケーブルの取り回しが非常に難しくなります。

OSのインストールですが、BIOSをUEFIに変更して2012R2が無事インストール完了。

デバイスマネージャーで確認しますとNVMeしかありません。

おなじみのベンチマークを通してみました。

十分な良いスピードが出ています。これで省電力+超高速サーバが出来上がりました。

NVMeは少々値が張ることと、本体とOSを選ぶ事はありますが、今まではSSDを複数本束ねないと実現出来ない速度がいとも簡単に出すことが出来ます。弊社でもコストより速度を求めるお客様からの引き合いが続いております。DBや仮想化でモッサリ感が無くなったと好評です。

今後も弊社在庫の他機種でNVMe起動が出来るか検証していきます。

Windows Server 2016 Stdのインストール(富士通PRIMERGY編)

2017年3月28日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 59 秒

Windows Server 2016が発売されて既に5ヶ月が立ちました。
DSP版はまだ2012 R2の販売があるもののOpenラインセンスは2016に切り替わって久しいです。(もちろんダウングレードで2012で使用できます)

こうなってくると現行や1世代前のサーバーの対応状況は充分なのかが気になる状況です。
そこで弊社で売れ筋のPRIMERGYシリーズのエントリーモデルで実際にインストールして対応状況を確認してみました。

■富士通 PRIMERGY TX1310 M1

弊社新品サーバーで一番の売れ筋です。
デバイスドライバのリリース状況を確認してみると当面必要そうなドライバはオンボードのソフトウェアRAID Embedded MegaRAIDとネットワークドライバのみです。(2017年3月現在)

富士通公式サイト ダウンロード

実際にインストールを試してみると、2012以前と同様に途中でEmbedded MegaRAIDのドライバをあてる以外は問題なく進みます。

インストール完了からダウンロードしたネットワークドライバの適用まで済ませます。
ここでデバイスマネージャを確認すると2箇所ほどドライバの当たっていないデバイスがあります。

PCIデータ取得およびシグナル処理コントローラー
SMバスコントローラー

iRMC関連と思われますが公式サイトにもドライバがなく対処できません。
そこでひとまずWindows UpdateをかけてOSを更新するとドライバが全てあたりました。

これで全てのドライバが適用され、クリーンインストール完了です。
インターフェースがWindows 10に近い感じになっていますが、Windows Server 2012 R2に比べて処理が重くなるなどはなくストレスなく使用できます。

 

■富士通 PRIMERGY TX1320 M2

前述の富士通サイトからダウンロードできるデバイスドライバをあてれば問題なく全て適用されます。
iRMC用のドライバを忘れない様に注意してください。

*ドライバのあたっていない状況

ただし本体ファームウェアが古い場合はファーム自体にバグがあり、「PCIデバイス」となっているデバイスにドライバがあたりません。
(これに関してはWindows Server 2012 R2でも同様の症状が出るため、2016に限った話ではありません)
*全てのドライバを適用しても不明デバイスが一つ残っています

対策としては本体ファームウェアを最新にアップデートしてください。

最新ファームウェアにした後にBIOS Setupで「Setup Default」コマンドを実行して保存
→再起動
→BIOS Setupで設定すべき事項があれば、再度BIOS Setupで設定して保存
→再起動

この作業で正常にドライバが適用されます。

 

■富士通 PRIMERGY RX1330 M1

ラック型の定番です。
こちらの機種も前述の富士通サイトよりドライバをダウンロードして適用するだけで完了です。
クリーンインストール完了時の状態

チップセット・iRMCのドライバを適用すると全てのドライバが認識されます。
(一応最新のネットワークドライバも公開されているので適用した方がよいです)

 

以上、弊社での富士通PRIMERGYの売れ筋3機種についてWindows Server 2016対応状況を検証しました。
インターフェースがWindows 10テイストになって操作などは若干戸惑いますが、基本的には2012 R2の後継といった感じの使い心地です。

ワークステーションのデータをSynologyへバックアップ

2017年2月2日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 5 分 40 秒

いつもお世話になっております。

2017年度よりおっとサーバ店に配属になりました新人Tです。

2017年4月で4年目になります。今までは法人様訪問営業として活動をしておりました。

どうぞよろしくお願い致します!

 

さて、今回はSynologyへバックアップということですが、皆様はデータのバックアップはどのように取られていらっしゃいますでしょうか?

大容量のストレージを構築してそこに取る方もあれば、最終的にはテープドライブへ保存される方もいらっしゃると思います。

 

事業継続性やデータ保全の重要性が謳われている中で、バックアップは重要な項目の1つです。

 

そこで今回は、ワークステーションのデータを、SynologyのNASへバックアップする方法を試してみたいと思います。

この記事がバックアップと取る際のやり方として、参考になればと思っています。

 

ではなぜNAS(Network Attached Storage)かというと、年々、弊社へのNASのご依頼が増え、お客様先に伺った時もメンテナンスのしやすさから、社内の共有ファイルサーバで運用をされたりして、NASの重要度が高まっていると考えたからです。

 

万が一、データをロストしてしまった場合でも、NASにデータをバックアップしておけば、比較的早く業務を開始する事が出来ます。

 

さて、今回使用するハードウェア・ソフトウェアは下記になります。

■バックアップ対象

HP Z420 ワークステーション(SSD搭載)

■バックアップ先

Synology DS214Play

■バックアップソフトウェア

Arcserve UDP

※メーカURL:

Free backup software trial

ワークステーションにSSDを搭載して、高速化を図っている方も少なくないかと思いますので、なるべく同じ環境になるように今回の実験でもSSD搭載です。

HDDに比べてSSDの故障については予備動作が少なく、いきなり認識しなくなるという事も珍しくありませんので、バックアップの重要性は増します。

 

NASについては、数あるNAS製品の中でも、弊社はSynology社の製品に魅力を感じております為、SynologyのNASで検証をさせて頂きます。

 

では、早速ですがバックアップの構築に入って行きます。

まずは、ワークステーションからNASを認識させるところからです。

※事前にSynology側へ”テスト”というフォルダを作成しています

 

Windowsエクスプローラの”ネットワーク”から、LANに接続されているSynologyのフォルダを確認出来るようにします。

 

この、ネットワーク ドライブの割当から、

 

設定されているSynologyのIPアドレスを入力するのと、今回は”テスト”というSynologyに保存されているフォルダのみにアクセス出来るように設定をします。

この時、Synology側にパスワードを設定している場合は、ユーザ名とパスワードを求められます。

下記の写真の通り、無事に接続出来ました。

これで、Synology内にある特定のフォルダへアクセス出来るようになります。

事前にSynologyへ保存されてある、いくつかのファイルが見えています。

テスト メモ帳というファイルです。

Windowsからはドロップするだけで、アップロードされます。

これでバックアップ先である、Synologyを認識させる作業は完了です。

 

さて、次はArcserveをZ420にインストールする作業ですが、

これはArcserve社の公式HPを参考に致しました。

下記のURLに手順が載っていますので、それを見ながら行いました。

画像も添付されているので、分かりやすいです。

 

■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする

http://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp-pc.html

 

インストールした後の画面が下記です。

バックアップ先を指定するやり方も、上記、Arcserve社のURLに記載があります。

今回はZドライブがSynologyになっておりますので、それをバックアップ先に指定します。

下記の写真の通り、ユーザ名とパスワードを入力します。

今回は、テストフォルダの中に”あーくさーぶ”というフォルダも作成しましたので、そこへバックアップします。

バックアップのフォルダを指定したら、OKを押すだけです。

最初ですので、フルバックアップを取得します。

無事に始まりました(上記写真)。

念のため、適当なファイルを作成して、増分バックアップも取得してみました。

下記の赤枠のログを見る限りだと、無事にバックアップ出来ているみたいです。

このバックアップファイルが、しっかりとリストア出来ていると良いのが今回の目的です。

念の為、Synology側にしっかりとバックアップされているか見ます。

Synology側で操作をしてフォルダを開きます。

あーくさーぶというフォルダに保存しました。

色々と保存されています!

admin-HPというフォルダは、Arcserveが自動的に作成したようです。

adminというのは、Z420 ワークステーションにOSを初期インストールする際に、私がユーザ名をadminに設定したので、admin-HPという名前のフォルダが作成されています。

admin-HPというフォルダの中身を見てみると、

こちらにも色々と保存されています。

これでひとまず、バックアップを取得する作業は終了です。

 

さて、今度は復旧用DVDの作成です。

こちらもArcserve社のブログを力を借ります。

■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (5) 復旧用 DVD の作成

http://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp–5.html

さて、DVDの作成が終わったところで、いきなりSSDが壊れて認識しなくなった事を想定しておりますので、何もインストールされていないSSDに交換します。

BIOSを起動すると、

システムディスクが無いと怒られました。

これから、先程、作成をしたDVDを読み込んでOS領域のリストアを完了させますが、BIOSから起動順番をDVDが一番最初に起動できるように設定を変えます。

この時にUSBなどが別途、認識されていると、DVDの次にUSBを読み込んでしまったうまく起動できない場合があるので注意が必要です。

HP(ヒューレット・パッカード)の場合は、EscキーでBIOSの画面に移行できます。

DVDを入れて起動すると、下記の画面になります。

今回は64bit OSなので x64の方を選択して先へ進みます。

しばらく待った後は下記の画面へ移行です。

このあたりの設定もArcserve社のブログを拝見しました。

■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (6) システム復旧

http://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp–6.html

 

参照をクリックしてSynology(Zドライブからのあーくさーぶフォルダ)を選択すると、

 

おお!バックアップを取得したものが、色々と出てきました!

フルバックアップを取得したのが1回のみだったので、フルバックアップからリストアをします!

Arcserve社の手順通りに進めていくと、、、

無事にリストア開始です!

推定残り時間を確認してみると、ほぼOSだけしか入っていないSSDで20分といったところです。

フォルダに保存しておいたメモ帳 テスト ファイルも、ちゃんとリストアされていました(下記写真)。

しっかりとOSのリストアをすることができ、PCは操作が出来るようになりました。

しかしこのままでは終わりません。

フルバックアップからリストアをしたので、フルバックアップ以降に保存しておいたファイルがリストア出来ていないのです。

その為、そこもしっかりと出来るか確認します。

Arcserveの設定画面からリストアを選択すると、

手動で取得した増分バックアップからリストアする選択をする事が出来ます。

リストアのオプションで元のフォルダに保存するか、別のフォルダに保存するか選択することが出来ます。

最終的な画像はないのですが(感動のあまり撮り忘れました…)、無事にリストア出来ました!

これで一通りArcserveを使用したバックアップソリューションは終了になります。

 

【感想】

実はSynologyを操作したり、Arcserveを設定したりするのは初めてだったのですが、初めての私でも設定を完了することが出来ました。

Arcserve社より画像つきで設定の手順があるのが、非常に分かりやすかったです。

SynologyもWindows上から確認すると、ドロップでデータを移動できたり保存できたり出来るところを体験すると、お客様がメンテナンスの効率を上げるために、導入するメリットを感じていらっしゃるのを実感しました。

 

次回は、比較的古いサーバから新しいサーバへ、ベアメタル復旧できるか試してみたいと思います。

リプレイスをお考えの方に、良い情報の1つとなれば幸いです。