‘実験/検証’ カテゴリーのアーカイブ

ASUSTORの使い方【リンクアグリゲーションの紹介】

2023年11月12日 日曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 17 秒

当記事はASUSTOR Collegeからの抜粋となります。

1. リンクアグリゲーションの概

1.1 リンクアグリゲーションって何?

リンクアグリゲーション(a.k.a.、トランキングまたはチーミング)は2つ以上のネットワーク接続を1つに結合したものです。 リンクアグリゲーションを使用するには、イーサネットケーブルが同じネットワークスイッチに接続され、ネットワークスイッチがリンクアグリゲーションをサポートする必要があります。

リンクアグリゲーションには、次の2つの主なメリットがあります。

a. 負荷分散

ネットワークのトラフィック負荷は、冗長性を通して信頼性を増すために1つの接続として現れる2つの接続に分散されます。

b. フォールトトレランス(フェールオーバー)

2つのネットワーク接続を結合すると、フォールトトレランスが得られます。 ネットワーク接続のいずれかに障害が発生すると、トラフィックは自動的に他の接続に向かいます。

リンクアグリゲーションは全体のスループットを上げるだけで、個々のデバイスの速度は上がりません。

1.2 リンクアグリゲーションモード

ASUSTOR NASには、さまざまなリンクアグリゲーションのモードがあります。 それぞれのモードについて、以下に短く説明します。

ラウンドロビン最初に使用可能な接続から次の接続へと順番にパケットを送信します。 このモードは、負荷分散およびフォールトトレランスを提供します。

アクティブバックアップ1つの接続のみがアクティブです。 アクティブな接続がエラーを起こした場合のみ、別の接続がアクティブになります。 スイッチを混同しないように、集合MACアドレスは1つのポート(ネットワークアダプタ)にのみ外側から見えるようになっています。 このモードは、フォールトトレランスを提供します。

XOR: デフォルトの単純な送信ハッシュポリシーに基づいて送信します。 このモードは、負荷分散およびフォールトトレランスを提供します。
このモードはスタティックリンクアグリゲーションに対応しています。

ブロードキャストすべての接続にあらゆるものを送信します。 このモードは、フォールトトレランスを提供します。

802.3ad (IEEE 802.3adダイナミックリンクアグリゲーション): 同じ速度とデュプレックス設定を共有するアグリゲーショングループを作成します。 802.3ad仕様に従って、アクティブなアグリゲーションですべての接続を利用します。 IEEE 802.3adダイナミックリンクアグリゲーションをサポートするスイッチが必要です。 このモードは、フォールトトレランスおよび負荷分散を提供します。

アダプティブ送信負荷分散特別なスイッチサポートは必要ありません。 発信トラフィックは、各接続の電流負荷(速度に対して計算)に従って分散されます。 着信トラフィックは、現在の接続によって受信されます。 受信接続に障害が発生すると、別の接続が障害を発生した受信接続のMACアドレスを引き継ぎます。 このモードは、フォールトトレランスを提供します。

アダプティブ負荷分散: IPV4トラフィック用の送信負荷分散および受信負荷分散を含み、特別なスイッチサポートを必要としません。 受信負荷分散は、ARPネゴシエーションにより達成されます。 このモードは、フォールトトレランスおよび負荷分散を提供します。

 

一般的に言えば、リンクアグリゲーションモードにはフォールトトレランスまたは負荷分散のメリットがあります。 各モードで提供されるメリットを、以下の図表で要約します。

アグリゲーションモード フォールトトレランス 負荷分散
ラウンドロビン
アクティブバックアップ ×
XOR
ブロードキャスト ×
802.3ad
アダプティブ送信負荷分散 ×
アダプティブ負荷分散

 

次回は、ASUSTOR NASにてリンクアグリゲーションの設定を解説いたします。

ASUSTORの使い方【LinuxでNASにアクセスする】

2023年10月27日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 53 秒

当記事はASUSTOR Collegeから抜粋いたしました内容となります。

1. Samba経由で接続する

1.1 Sambaサービスを有効にする

ステップ1

Webブラウザを使用してADMにログインします。

サービス]  [SMB]の順に選択します

[SMBを有効にする]チェックボックスを選択し、[適用]をクリック

1.2 LinuxのSamba接続を設定する

ここでは、Ubuntu 20.04.3 LTS Desktopを例に説明します。
uBuntu Filesでは、NASファイルにアクセスするための以下のプロトコルが用意されています。

  • FTP
  • NFS
  • Samba
  • SFTP (SSH)
  • WebDAV

ステップ1

  • [Files]  [+ Other Locations]の順に選択します。
  • [Connect to Server] にNASのSambaの場所 ( 例:smb://172.16.2.134 ) を入力し、 [接続]をクリックします。

ステップ2

  • NASユーザー名とパスワードを入力し、[接続]をクリックします。

ステップ3

  • 正しく接続すると、以下のような画面が表示されます。 例として、[Public]をクリックします

ステップ4

  • [Public]をクリックすると、フォルダのコンテンツが表示され、左側のパネルにマウントされていたことが分かります。

以上となります。

 

 

PRIMERGY RX1330M5 に、Nvidia T1000 8GBを搭載してみました

2022年12月22日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 35 秒

好評販売中の富士通製1Uラックマウントサーバ「PRIMERGY RX1330M5」ですが

ラックマウントワークステーションのように使用できないか?とお問い合わせを

頂きました。

今回もメーカー非公式ですが、グラフィックカードを増設できるか検証いたしました。

使用しましたグラフィックカードは、NVIDIA T1000 8GBです。

こちらはロープロファイル可能なので、RX1330M5のPCI-Eスロットに搭載可能。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、早速搭載してみましょう。

とは言っても非公式な取り付けなのでPCI-Eのどちらにつければ

良いのか分かりません。

まずは一番右のライザーに搭載してみます。

ちなみに、RX1330M5にはx16はありません。

なので、飛び出してしまいます。これはしようが無いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、こちらのスロットではVGAが正しく認識出来ませんでした。

そこで、隣に移して中央のライザーへ搭載します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモリのレバーとギリギリ干渉しませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付属のMiniDP-DPケーブルを使用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特にマシン側の設定は行わず、出力がNVIDIAに変わっていました。

標準搭載のDsub15からの映像出力は出来ませんのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後はいつものようにWindowsServerをインストールしました。

VGAのドライバはあたっていませんので、NVIDIAからドライバを

ダウンロードしてインストールが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に問題無くインストールは完了します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認識も問題ありません。

4Kの大画面表示や、2Kモニタを4枚出力と言ったワークステーション

と同じ表示方式が可能となります。

富士通サイドでは当然のことながらサポート外となりますので

リスクを承知の上で実施をお願い致します。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

モンスターマシン入荷!Ryzen ThreadRipper PRO 5995WX搭載!

2022年11月28日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 5 秒

いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回は弊社現行CPU最強クラスのThreadRipper PRO 5995WXを搭載した

OTTO_WS(オットワークステーション)が入荷したので、その全貌をご紹介致します!

 

◎OTTO_WSのスペック・仕様

CPU Ryzen ThreadRipper Pro 5995WX 2.7GHz 

:256MB 280W64コア/128スレッド

メモリ 64GB(8x8GB) PC4-25600 Reg DDR4-3200
ビデオ NVIDIA RTX 3090 24GB
NIC 1ポート(10Gb-T)
1ポート(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T択一)
(IPMI共通ポート)
電源 2000W:1基(最大1基)
サイズ 573 × 222 × 535 mm
重量 20 kg(標準)
OS Windows Server 2019 standard
標準保証 メーカー1年保証

 

何と言っても特筆すべきは、搭載しているCPUです!

現行CPUの頂点である、AMD Ryzen Threadripper PRO 5995WXを搭載しています。

各種スコアでも他の追随を許さない圧倒的なポテンシャルを備えたCPUで、

レンダリング等はもちろんのこと、ディープラーニング等の複雑な処理に対応できます。

そして、同じく搭載するGPUもNVIDIA Geforce RTX3090と非常にパワーのある

構成となっています。

これだけのスペックだと電源容量も気になるところですが、2000W電源を搭載して

いますので、安心して運用頂けるかと思います。

 

 

◎OTTO_WSの外観

・前面

左:電源オフ             右:電源オン

 

・側面

左:サイドパネル閉時        右:再度パネル開時

 

・背面

左:背面全体             右:背面ポート部分

 

◎OTTO_WSのベンチマーク

今回は商品都合上CineBench R23のみ計測してみました。

マルチ性能はもちろんぶっちぎりの1位です!他のCPUでは比にならない

パフォーマンスを叩き出せます。

一方で、シングル性能はメインストリームのcore-i9やRyzen9に軍配が上がります。

(使用用途が違うので比較はナンセンスかもしれません)

 

いずれにせよ、相当なモンスターマシンであることに違いありません!

現在CPUの納期状況が厳しい状況が続いておりますので、気になった方は

一度お問合せ頂ければ幸いです。

 

▼今回使用したOTTO_WS はコチラ

https://www.pcserver1.jp/item/SMC_TRTW_5995WX.html

▼WorkStation全体のカテゴリページはコチラ

https://www.pcserver1.jp/category/WORKSTATION/


当ブログでは、今回ご紹介した様な内容のほかにも、
製品入荷情報やお得情報など、様々な記事を更新してまいりますので、是非ご覧くださいませ。

 

▼お問い合わせフォーム、お電話はこちら
https://www.pcserver1.jp/apply.html?id=APPLY1
Tell: 03-3233-8010

PRIMERGY 1Uラックサーバ RX1330M5にWindows10はインストールは出来るのか?

2022年10月28日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 52 秒

弊社にて好評販売中の、富士通 1CPU ローエンド1Uラックマウントサーバ

PRIMERGY RX1330M5 ですが、こちらにWindows10をインストールして

ラックマウント型クライアントPCとして使用したいと言う

お問い合わせが相次いで入りましたので、検証してみました。

(評価版で実行)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から申しますとあっさりインストール可能です。

このようにドライバも認識可能。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士通サイドとしてはPRIMERGYにWindows10はサポートの

対象外OSです。ご注意ください。

Windows10もDSP版は在庫限りとなっております。新規導入は難しいと

思われます。

タイミングを見て、Windows11を入手して検証も行ってみます。

 

PRIMERGY RX1330M5で、NVMe M.2が起動ドライブ認識出来るか?

2022年10月7日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 17 秒

前回、ICYDOCKのNVMe変換アダプター【MB987M2P-1B】をHP WS z640に搭載し

Windows10が起動できる所まで実施いたしました。

今回、弊社で一番販売台数の多い富士通製 IAサーバ PRIMERGYで検証いたします。

TX1310M5などのタワー型が在庫完売中ですので、ラック型の【RX1330M5】を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Xeon E-2314 搭載モデルです。

こちらにこんな感じでNVMeアダプターをマウントしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいてWindowsServerのインストールを実行してみます。

DVDがブートして、認識できているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普通に認識出来ていました。特に細かい設定は行っておりません。

でしたらOSをインストールしてブートできるか検証します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっさり起動できました。NVMeアダプタにマウントしているキオクシアが

認識出来ています。

ここまでは何事も無く稼働できました。それでは、おなじみのベンチマークです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NVMeのパフォーマンスが出ていますね。SSDと比べても数倍速いです。

ついでに、VROCのHDDも計測しました。500GBx3のRAID5状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、HDDですし、オンボードRAIDは元々遅いのでこの程度でしょう。

 

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この結果、RX1330M5では問題無く起動できることが分かりました。

運用してみてはっきり分かったことはHDDと違ってもっさり感が

全くありません。

ファイルをクリックしたときの反応が全く違います。

VROC上のWindowsserver2019ははっきり言って遅いです。

ちょっとしたファイルサーバでしたら問題無いですが、基幹系や

上記ベンチの結果通りです。

仮想化には全く不向きです。

こちらのNVMeはPRIMERGY BTOで選択可能です。

サードパーティ製 M.2 SATA の項目にございます。

是非選択願います。

 

HP ZBook Fury G8 Mobile Workstationレビュー

2022年10月5日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 32 秒

いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、当店大人気HPのプロフェッショナル向けモバイルワークステーション
Z Book Fury G8の中古品が入荷したので、仕様を確認・レビューしてみました!

Zシリーズはタワー型のみならず、モバイルPCにおいても設計が洗練されており、
多種多様な面で、クリエイターのニーズに応える事ができます。

 

◎今回使用するモデルの仕様・スぺック

HP ZBook Fury G8 Mobile Workstation

CPU 2コア:8コア:16スレッド:Core i7 11850H 2.5GHz:24MB
メモリ 32GB(2x16GB) PC4-23400 DDR4-2933
グラフィック NVIDIA RTX A3000 6GB GDDR6
ストレージ 1TB Z Turbo NVMe M.2
ディスプレイ HP 17.3インチ 4K UHD 液晶(3840×2160)IPS方式、
LEDバックライト
最大輝度550cd/m2、DCI-P3 100%、最大1677万色
電源 200W ACアダプタリチウムイオンバッテリ
各種ポート USB Type-Cポート×2(Thunderbolt4)
USB 3.1 Gen1ポート(チャージ機能付き)×1
USB 3.1 Gen1ポート×2
SD メディアカードリーダー
サイズ 3398 × 267 × 27 mm
重量 3kg
標準保証 1年間翌営業日以降訪問修理

ZBook Fury Gは、データサイエンス・製品デザイン・ビデオ編集など、
プロフェッショナルの仕様用途に特価しており、レンダリングや編集、
シミュレーションを、ストレスなく実現できます。

 

◎外観

正面

背面

 

シンプルかつ洗練されたデザインで、フォルムの細部にもこだわりがみえます。

ノート型には珍しく、テンキーが実装されているあたりも、作業効率に
フォーカスしている事がわかりますね。

正面左側

右側*配線は充電ケーブル

実装ポートは主流の物を抑えつつ、USB 3.1 Gen1ポートを3つ、
Thunderbolt4を2つにmini DPを1つと、多様な規格で備えているので、
ケーブル類の取り回しが非常に楽になりそうです。

 

◎ベンチマークスコア
今回は、Core i7 11850H、RTX A3000 6GBこちらの構成モデルで
ベンチマークソフトをいくつか使用してみたので、参考までにスコアを掲載します。

CINEBENCH R23(左/single 右/multi)

 

・Blender Benchmark(3.3.0)*monster/junkshop/classroom

 

FINAL FANTASY XV(高品質・FullHD・フルスクリーン)

 

CrystaDiskMark 8.0 (測定サイズ:1GiB) *搭載M.2 NVMe

 

RTX A3000はクリエイター向けのGPUという事もあり、DirectX環境下ではスコアが伸び悩みますね。
逆にOpenGL環境であれば、Geforceシリーズに対して圧倒的差があります。
RTX A3000に関しては世に出ている情報が少ないので、また機会があれば詳しく検証してみようと思います。

また、内臓ストレージのZ-Turboは爆速です。これだけ早ければ運用上のストレスは相当減りそうです。

 

▼今回使用したモデルはコチラ
https://www.pcserver1.jp/category/WORKSTATION/ZB17G8_0001.html

 

▼その他モデルワークステーションはコチラ
https://www.pcserver1.jp/category/WORKSTATION/


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ICY DOCKのNVMe変換アダプタ【MB987M2P-1B】で、NVMe M.2は動作できるか?

2022年9月27日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 15 秒

今回、ICYDOCK製のNVMe M.2をPCI-Eタイプへ変換するツールレスアダプタ

【MB987M2P-1B】を使用して、弊社在庫のキオクシアNVMe M.2をPCI-E上で

利用出来るか検証を実施いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、2280をマウントします。本来は、放熱シートを塗布しヒートシンクを装着して

放熱対策を行いますが、今回は検証のためこのままの状態で使用します。

この状態で、HP WS z640に搭載してNVMe ブートが可能か検証しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Z Turbo ドライブを装着するPCI-Eの箇所に装着します。

HPEのWindows10をインストールするべく、USBからブートします。ドライブは

見えているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、認識出来ています。早速、OSをインストールいたします。

OSをインストールできてもブートできない場合もありますので油断は出来ません。

さて、問題無くWindows10が起動できるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何事も無く起動できました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デバイスマネージャー上でも問題無く認識出来ています。

ここまで来たら問題無いでしょう。それでは、実測を行います。

おなじみのCrystal Disk Markを実行します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十分な良いパフォーマンスを発揮出来ています。SSDと比べるとWriteの値は3倍以上の

値を出しています。これであれば十分使えますね。

早速、搭載済みのモデルをご用意いたしました!⇒ こちらから。

現行のHP Z4G4やz2G8といったモデルはマザーボード上にNVMeソケットを搭載していますので

当アダプターは不要です。

ですが、Z440やz640と言った旧モデルはマザーボード上にソケットがありません。

Z Turboドライブを装着する必要がありました。ですが、当アダプタで動作可能という

事が実証できましたので、当商品を搭載しましたモデルを販売開始いたします。

 

次回の検証は、本命の「PRIMERGY」シリーズで検証いたします。

ご期待ください。

 

 

 

 

 

最新のGPUカード【nvidia A2】をPoweredge R630に搭載してみました。

2022年9月5日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 6 秒

 

 

 

 

昨今では、AI向けのハイスペックサーバが人気を博しております。

弊社でもコア数多めで2CPU化、メモリも128GB積みましたPoweredge R630や

富士通 PRIMERGY RX2530M2が人気となっております。

新品ですとなかなかな金額となりますが、中古であれば十分導入できる

金額になっております。

Poweredge R630(E5-2699V3 18コア 2CPU/MEM 128GB/SSD 1.92TBx2)500,500円

PRIMERGY RX2530M2(E5-2680V4 14コア 2CPU / MEM 128GB / SSD 240GBx4)396,000円

ここで、余裕の出たところにGPUカードを載せられないかというお話しもでてきております。

これら1Uサーバに搭載出来るGPUカードというと、【nvidia A2】が代表的になります。

今回は、実機を手に入れましたのでPoweredge R630で認識出来るのか実験してみました。

こちらがnvidia A2 です。

早速、Poweredge R630に搭載してみます。

WindowsServer 2019で起動いたします。デバイスマネージャーを確認。ドライバはあたっていませんが

認識は出来ているようです。

nvidiaからドライバを落として来て、インストールします。すると無事認識出来ました!

nvidiaコントロールパネルで確認。

早速、A2搭載モデルを掲載致しましたので、様々な用途でお使い頂ければ幸いです。

Poweredge R630 A2搭載モデル ① 698,000円

Poweredge R630 A2搭載モデル ② 546,000円

Poweredge R630 A2搭載モデル ③ 472,000円

 

DELL PowerEdge R620にVMware ESXi7をインストールしてみた

2022年2月25日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 42 秒

いつもコンピュータのおっと サーバ店をご利用いただき誠にありがとうございます。

 

今回は、お客様からよくお問い合わせ頂いている内容から、
DELL PowerEdge R620VMware ESXi7をインストール検証してみました!

 

まずは検証結果から…
ESXi7インストール可能!また、NICRAIDコントローラも認識OK!

 

それでは早速、インストール手順を紹介していきます。

■今回の検証環境
DELL PwerEdge R620 10ベイモデル
Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2650 v2 @ 2.60GHz x2
DDR-3 1600MHz 16GBx2
PERC H710P Mini (組み込み)

 

■RAIDの設定
VMware ESXI 7.0 U2
今回HDDは300GB SAS 15,000rpmを使用。 RAID-1で検証。

 

■インストールメディアを読み込む
VMware ESXi 7.0 U2 のDVDメディアを使用して実際にインストールします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インストール作業が進み、正常にESXiが起動できた事を確認しました。

 

ESXiのWeb管理画面にクライアントPCからもアクセスしてみます。

こちらからも正常にデバイスが認識でき、NICとRAIDカードもみえてきました。

 

 ここまでDELL PowerEdge R620へのインストール検証を実施してみました。
正常に動作する事がご覧いただけたかと思います。なお、本器はVMwareでの互換リスト
未掲載となっておりますので、運用中のトラブルは保証致しかねます。

 

 また、同じ世代であるFujitsu PRIMERGY RX200S8もお問合せ頂く事が多々ありますが、
RAIDコントローラのドライバが無い為、インストール実施できませんのでご注意下さい。

 

▼今回の検証で利用した商品

・DELL PowerEdgeシリーズ
https://www.pcserver1.jp/category/DELL/
・VMwareライセンス各種
https://www.pcserver1.jp/category/VMWARE/

 

当ブログでは、今回ご紹介した様な内容のほかにも、
製品入荷情報やお得情報など、様々な記事を更新してまいりますので、是非ご覧くださいませ。

 

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