2011年5月 のアーカイブ

節電の決め手!負荷時消費電力35ワットのAtomサーバ

2011年5月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 10 秒

「消費電力が少ない」と言われている Atom サーバですが、実際どれほど節電効果があるのか、当店にて実験してみました。

測定内容

測定内容は、以下の通りです。

測定したハードウェア


Supermicro SuperServer 5015A-EHF-D525
M/B : X7SPE-HF-D525
CPU : Intel Atom D525 ( 2Core / 1.83GHz )
RAM : PC3-10600 nonECC 2GB (PC3-8500として動作)
HDD : 7200rpm SATA 3.5inch HDD 80GB (ST380815AS)
OS : Windows Server 2008 R2
(ベアボーン製品に、メモリとHDDを搭載しカスタム済み)

当店におけるSuperMicro 社の一番人気機種、Intel Atom CPUを搭載したハーフ1Uサイズの小型サーバです。

測定した内容

以下の4項目を測定しました。
(1) 待機電力
(2) アイドル時
(3) CPU/メモリ 負荷時
(4) CPU/メモリ/HDD 負荷時

テスト内容について

・CPU負荷テストには「PRIME95」を使用
・メモリ負荷テストには「メモリーストレス検査ツール Ver1.00」等を使用(複数のソフトを併用)
・HDD負荷テストには「CrystalDiskMark 3_0_0d」を使用
・電力測定には、ワットチェッカーを使用
・いちばん消費電力が高くなった瞬間の数値を記録しています。
・テストはすべて手動で行っているので、ある程度の誤差が発生する可能性があります。

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知っておきたいサーバ節電の豆知識:メモリの構成で消費電力はどう変わるのか? 高性能サーバ編

2011年5月20日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 14 秒




前回の記事では、エントリーサーバの PRIMERGY TX100 S2 で消費電力を計測してみました。
最新 6コア x 2CPU搭載の高性能サーバでは、どうなるのでしょうか。
今回もメモリの容量・枚数・負荷のかけ方を変えて、実験してみました。

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知っておきたいサーバ節電の豆知識:メモリの構成で消費電力はどう変わるのか?

2011年5月18日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 3 分 14 秒



旧型サーバを最新エコサーバにリプレースして、節電目標を楽々クリア!の記事でも少し触れましたが、メモリをうまく構成することで、サーバの消費電力を下げることが可能です。
では、実際どのように構成すれば、効率よく節電ができるのでしょうか?
最適な節電方法をさぐるために、メモリの容量・枚数・負荷のかけ方を変えて、実験してみました。

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