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HGST製 10TBをお借りすることが出来ましたので、 早速サーバ機に取り付け、テストを実施してみました。
ちなみに外観はこんな感じ
ちなみにヘリウム封入モデルなので、本体側面に隙間がありません。
初期のヘリウム封入モデルは横のねじ穴が4個しかなかったため、取り付けすることが出来る機器が限られていましたが、現在は改善されています。
テスト機はPrimergy TX1310M1サーバ
スペックはXeon E3-1226v3/4GBメモリ/1000Base-Tx2/電源1基
と普遍的なスペックです。
まずはPrimergy TX1310M1サーバのSATAポートにAHCI接続
既にHDDとは思えない速度が出ています。
次にPrimergy用のRAIDカードPY-SR3C34(キャッシュ1GB)を追加してテスト
RAID5構成 ライトバックキャッシュは有効です。
1GiBだとばっちりキャッシュヒットしているので猛烈に早くなってしまいました。
これだとHDDのテストにならないので16GiBでテストします。
HDD単体のパフォーマンスとほぼ変わらない結果になりました。
ドライブ単体で十分早いこともあり、RAIDカードがボトルネックになってしまっているのかもしれません。
とはいえ必要十分な転送レートは確保出来て居ますので、ファイルサーバとしては申し分無い製品といえます。
このドライブがすごいのは、長時間の稼働後もHDDの温度が40度を超えていないことと、動作中の静音性にあります。
特にこのHDD4台をRAIDで動作させた際の静かさは、静かで提供があるTX1310M1サーバが動いているのか不安になる程度でした。
オフィスのデスクサイドにサーバがあり、HDDガリガリ音が騒々しいとお悩みの方にはヘリウムシールのHDDはお勧めです。
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