HGST製10TB HDD HUH721010ALE600の速度テストをしてみました

この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 54 秒

HGST製 10TBをお借りすることが出来ましたので、 早速サーバ機に取り付け、テストを実施してみました。

ちなみに外観はこんな感じ

DSC_0182

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにヘリウム封入モデルなので、本体側面に隙間がありません。

初期のヘリウム封入モデルは横のねじ穴が4個しかなかったため、取り付けすることが出来る機器が限られていましたが、現在は改善されています。

 

テスト機はPrimergy TX1310M1サーバ

スペックはXeon E3-1226v3/4GBメモリ/1000Base-Tx2/電源1基

と普遍的なスペックです。

まずはPrimergy TX1310M1サーバのSATAポートにAHCI接続

TX1310M1_HUS721010ALE600_AHCI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既にHDDとは思えない速度が出ています。

 

次にPrimergy用のRAIDカードPY-SR3C34(キャッシュ1GB)を追加してテスト

RAID5構成 ライトバックキャッシュは有効です。

TX1310M1_HUS721010ALE600_3116

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1GiBだとばっちりキャッシュヒットしているので猛烈に早くなってしまいました。

 

これだとHDDのテストにならないので16GiBでテストします。

TX1310M1_HUS721010ALE600_3116_16Gib

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HDD単体のパフォーマンスとほぼ変わらない結果になりました。

ドライブ単体で十分早いこともあり、RAIDカードがボトルネックになってしまっているのかもしれません。

とはいえ必要十分な転送レートは確保出来て居ますので、ファイルサーバとしては申し分無い製品といえます。

 

このドライブがすごいのは、長時間の稼働後もHDDの温度が40度を超えていないことと、動作中の静音性にあります。

特にこのHDD4台をRAIDで動作させた際の静かさは、静かで提供があるTX1310M1サーバが動いているのか不安になる程度でした。

オフィスのデスクサイドにサーバがあり、HDDガリガリ音が騒々しいとお悩みの方にはヘリウムシールのHDDはお勧めです。

 

商品のご購入はこちら

新品 HGST HUH721010ALE600 10TB 7,200rpm 6Gb NL-SATA(Ultrastar He10)

 

10TBは高くて手が出しにくいという方はこちらがお勧めです。

新品 HGST HUH728080ALE600 8TB 7,200rpm 6Gb NL-SATA(Ultrastar He8)


コメントは受け付けていません。