FusionServer 5288 V6で超大容量RAID組んでみた。

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いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、昨今弊社でもリピーターが増えている、xFusionよりFusionServer5288 V6で、

18TBx40本(合計:720TB分)のHDDでRAIDの検証してみましたので、ご紹介します!

 

まずは外観ですが…。とにかくデカい!!!です。

他の1Uサーバが下敷きになってしまっているのが分かるかと思いますが(間に静電対策板いれてます)、

とにかく厚みがあります。3.5インチのHDDが一体何本実装できるのでしょうか。。。

 

基本のスペックとしては以下の通りです。

xFusion FusionServer 5288 V6ラックサーバー

CPU 2コア:Xeon Silver 4309Y 2.8GHz 8C/16T 2CPU
メモリ PC4-25600 Reg
ストレージ 前面 3.5×24ベイ
背面 3.5×12ベイ+4ベイ(内蔵)
3.5インチ 合計40ベイ
背面 2.5x 4ベイ SATA/SAS/NVMe
Intel NVMe UH830a-Y 3.2TB U.2
Intel SSD S4510 240GBx2 RAID1
I/Oポート NIC メザニン 1000T 2ポート i350
NIC メザニン 25G QSFP 2ポート CX5
管理ポートx1
電源 900W:2基

実際は3.5インチが40本実装可能でした。それに加えて2.5インチが4ベイ程あります。
一つ気になる点としては、内臓4ベイ…? 開けてみました。

 

まさか、こんな収納のされ方をしているとは….。

スペースを余す事なく使っているのはさすがの発想・技術力です。

1000T-2portに加えて、25GQSFP-2port、IPMI用ポートなど、

運用上で必要な物は大方搭載しています。(PCIeスロットの空きが

1つあるので増設も可能と思われます。)

 

◎RAID検証

今回はこのモンスターマシンをつかって、18TBのHDD 40本で

RAIDがどこまでいけるのか、検証してみたいと思います。

まず手始めにRAID-0でどこまで組めるのか実施していきます。

 

セットアップ画面はこんな感じ。

 

AVAGO(RAIDコントローラ)のメニューから40本選択してGO!

 

ダメでした…。

それもそのはず、一般的にRAID-0では32本までの台数制限があります。

逆に32台x18TBで組めば576TBまで構築する事が出来ます。

 

気を取り直して今度はRAID-60を組んでみました。1スパン

32本以下であれば40本のRAIDも問題なく構築できそうです!

今回の容量およそ600TB…。めったに見る事がないストレージです。

 

念のためWindwos Serverでも認識するのか確認してみました。(2019std)

問題なく認識できてました!

大容量ストレージを検討している方は、是非一度 xFusionをご検討してみて下さい。

 

今回使用したモデルはコチラ
https://www.pcserver1.jp/category/XF/XF5288V6_3536_352_0026.html

 

その他モデルxFusionはコチラ
https://www.pcserver1.jp/category/XF/


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