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前回、Z800にSSDを搭載しましたがパフォーマンスがイマイチでした。そこで今回は、ケーブルをSAS側では無くSATA側に取り付けて実験してみました。
写真の様にSASのラインにあるケーブルをSATAのラインに変更します。黒いコネクタがSATAで、白いコネクタがSASです。SASのHDDはSASでしか動きませんので間違って接続しないでください。
この状態でSSDを搭載してベンチマークをとってみました。SSD1台の場合です。
意外ですが、SASのコネクタ時より倍近い値となりました。これなら使えるレベルです。
ここで、Windows7のストライプ機能を利用してSSD3台構成でRAID0を組んでみました。HDDをダイナミックに変更しパーティションを消す必要がありますのでご注意ください。
やっとSSDらしいスピードが出ました。CPUのパワーも手伝っているかもしれません。この数値ならZ800のストレージとして十分使用できそうです。ただしRAID0ですのでデータロストのリスクも3倍です。バックアップは必ず取る様にしてください。