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いつもおっとサーバ店をご愛顧いただきありがとうございます。
今回はHP ZBook Fury 16 G9の中古品が入荷したので、実際に開封して
検証・仕様感をレビューしていきます。
◎ZBook Fury 16 G9 の基本スぺック
CPU |
Core i7 12800HX 16C24T /Core i9-12950HX |
メモリ |
PC5-38400 DDR5-4800 32GB/64GB/128GB |
グラフィック |
HP 16インチ液晶(1920×1200)
非光沢、LEDバックライト
NVIDIA RTX A1000/A2000/A3000/A4500/A5500 |
ストレージ |
HP Z Turboドライブ G2 1TB/2TB/4TB |
ネットワーク |
Intel Wi-Fi 6E AX211
内蔵 Bluetooth 5.2
1000T x1ポート
TPM2.0 |
電源 |
200W ACアダプタ |
各種ポート |
Thunderbolt4 x2 (USB Type-C)
USB Type-A x2
SD メディアカードリーダー x1
スマートカードリーダー×1
マイク入力 / ヘッドフォン出力コンボポート × 1
Webカメラ |
サイズ |
363 × 260 × 29 mm |
重量 |
標準構成時 約3kg |
標準保証 |
メーカーオンサイト保証1年間
|
今回搭載しているCPUは intel Core i9 12950HXとNVIDIA RTX A4500です。
G8から進化した部分としてCPU,GPUはもちろんの事、DDR-4からDDR-5に
グレードアップしています。
一般的に、DDR-5はゲーム用途等ではそこまで差が出ないと言われていますが、
Adobe LightroomのようなBatch Processingやデータ圧縮作業では処理速度の
向上が顕著にみられますので、Workstaitonを検討されている方にとっては
大きなリターンになるかと思います。
◎外観・内観
*本体天面。シンプルで環境に馴染みやすいデザイン。
*本体底面。ラッチをスライドで取り外し可能。
*ディスプレイは16インチ1920 x 1200。アスペクト比16:10となっており、
通常のモニターよりも若干縦長で作業がしやすい設計とのこと。
*キーボードはJIS準拠。テンキー・指紋センサー搭載。
*インターフェイスとして、Thunderbolt4ポートが2つあるのが個人的に◎
◎ベンチマーク・レビュー
・FFXV
12世代coreやDDR-5の恩恵なのか、A4500の馬力なのか、想定よりも高いスコアでした。
基本的に本機の3DAPIはOpelGLを想定している為、DirectX 11運用では本領発揮できないのですが、
作業+趣味用途としても意外と快適に使えるかもしれません。
・Clystal Disk
搭載のSSDはWestern Digital製で、メーカー公称値のシーケンシャル読み取り/
書き込み最大(MB/秒): 6600/5000を余裕に超えるどころか、かなり上回っています。
ストレスなく快適な動作が見込めそうです。
・Blender
・SPECviewperf2020
BlenderやCAD系アプリケーションは当然問題なく運用する事ができます。
Core i9/A5500のモデルもありますので、そちらであれば更なるスコア向上を
望まれている方は、ハイエンドモデルを是非ご検討下さい。
※計測するバージョンによってスコアが大きく異なる場合があります。
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