【2025年 最新ストレージ】FusionServer 5288 V6で超大容量RAID組んでみた。
いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
皆さん、巨大なデータをどの用に保管されておりますか?
今回は、弊社のストレージサーバー関連で販売実績ナンバーワンのxFusion社 FusionServer5288 V6で、
18TBx40本(合計:720TB分)を搭載しましてRAIDの検証してみましたので、ご紹介します!

まずは外観ですが…。とにかくデカい!!!です。
他の1Uサーバが下敷きになってしまっているのが分かるかと思いますが(間に静電対策板いれてます)、
とにかく厚みがあります。3.5インチのHDDが一体何本実装できるのでしょうか。。。
基本のスペックとしては以下の通りです。
xFusion FusionServer 5288V6
CPU | Xeon Silver 4309Y 2.8GHz 8C/16T 2CPU |
メモリ | PC4-25600 Reg 32GBx2 64GB |
ストレージ | 前面 3.5×24ベイ 背面 3.5×12ベイ+4ベイ(内蔵)+2ベイ 3.5インチ 合計42ベイ 背面 2.5x 4ベイNVMe Intel NVMe UH830a-Y 3.2TB U.2背面3.5インチへ Intel SSD S4510 240GBx2 RAID1 |
I/Oポート | NIC メザニン 1000T 2ポート i350 NIC メザニン 25G QSFP 2ポート CX5 管理ポートx1 |
電源 | 900W:2基 |
実際は3.5インチが40本実装可能でした。それに加えて2.5インチが4ベイ程あります。
一つ気になる点としては、内蔵4ベイ…? 開けてみました。


まさか、こんな収納のされ方をしているとは….。
スペースを余す事なく使っているのはさすがの発想・技術力です。
1000T-2portに加えて、25GQSFP-2port、IPMI用ポートなど、
運用上で必要な物は大方搭載しています。(PCIeスロットの空きが
1つあるので増設も可能と思われます。)
◎RAID検証
今回はこのモンスターマシンをつかって、18TBのHDD 40本でRAIDがどこまでいけるのか、検証してみたいと思います。
まず手始めにRAID-0でどこまで組めるのか実施していきます。

セットアップ画面はこんな感じ。

AVAGO(RAIDコントローラ)のメニューから40本選択してGO!

ダメでした…。
それもそのはず、一般的にRAID-0では32本までの台数制限があります。
逆に32台x18TBで組めば576TBまで構築する事が出来ます。

気を取り直して今度はRAID-60を組んでみました。1スパン32本以下であれば40本のRAIDも問題なく構築できそうです!
今回の容量およそ600TB…。めったに見る事がないストレージです。

念のためWindwos Server 2019でも認識するのか確認してみましたところ、問題なく認識できました!
2025年 最新情報!
2025年2月現在では、HDD単体も更に大型化が進み、SeagateではEXOS 26TBがリリースされております!
(当店でも並行輸入バルグ品を販売中!)
そして、この26TBを42台搭載して単体容量では1PB超えを実現しました5288V6も出荷開始しております!
(実際はRAID60を組みますため、880TB前後です)
オンプレミスで大容量ストレージを検討している方は、是非一度 xFusion 5288V6をご検討してみて下さい。
▼ 超大容量 HDD搭載 xFusion 5288V6 26TB x42台
▼ Seagate EXOS ST26000NM000C 26TB NL-SATA
▼ xFusion 総合ページ
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