ファイルサーバー・ストレージのあれこれ、初級編(第五回)
■Windows Storage Server 2012 R2によるファイルサーバーシステム
NAS・SANにしてもDASにしても専用ストレージの導入にはそれなりのコストがかかります。
そこでWindows Storage Server 2012 R2導入のファイルサーバーで低コストの共有ストレージを導入するという考え方も一つの選択肢となってきます。
(実は各社から販売されているNASなども、Windows Storage Serverインストールモデルは多いです)
今回はWindows Storage Server 2012 R2の利点について解説していきます。
■Windows Storage Server 2012 R2ファイルサーバーの利点
一つはインターフェースがWindowsということで普段使い慣れた形で扱える点です。
共有フォルダごとのユーザー権限の設定なども細かく設定できるのが強みです。
転送プロトコルがSMB3.02に対応しているため、Windows 8.1クライアント環境でのファイル転送速度も旧来の物と比べて相当早くなります。
データ重複排除機能など、従来であれば高機能ストレージ商品にしかなかった機能が標準で使用できます。
またサーバー本体を拡張することで将来的に容量や速度が足りなくなった場合に、ある程度は対応できることも大きいです。
■エントリータワーサーバー + WSS2012R2 WG
価格感としてはエントリーモデルで下記の価格帯からご用意できます。
新品 Fujitsu PRIMERGY TX1310M1 3.5インチ Cel G1820 WindowsファイルサーバWG内蔵モデル
81,000 円 (税込)
タワーサーバーベースなので用途に合わせてカスタマイズもかなり柔軟に対応できます。
・容量UP
・RAIDカード追加でRAID 5対応
・4Portのネットワークカードを追加してチーミング設定で転送速度を上げる
逆に弊社で販売しているサーバーで「このサーバーでWSSを組んで欲しい」というご要望があれば、対応をお調べした上でお見積もりいたします。
■まとめ
Windows Storage ServerはOS単体での入手ができないため、手前味噌でありますが弊社販売商品の様にカスタマイズや機種変更に対応している点は非常に強くお勧めしております。
ストレージの新設・リプレースをお考えであれば、ぜひご検討ください。