Z800に、高速カードの代表格【FUSION-IO】を搭載してみました。2

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z800にHP Proliant用 FUSION-IO 600282-B21 640MB(320GBx2)を搭載しました。試しに1枚では無く2枚搭載してOS認識できるかの実験です。

IMG_2947

こんな感じで搭載しました。実際は3枚つけてみたのですがOS上で3枚目が認識出来ませんでした。

Windows7上では、初期状態では認識できていません。そこで、ユーティリティソフトをインストールすることでこのように認識出来ました。

iohputl

認識出来たストレージをWindows7上でストライピング(RAID0)を構築します。

iodev

この状態で、CDMを実行しました。

iocdm

全体的にかなりの数値がでました。約1TBの容量を確保してこの数値は作業効率が大きく向上できます。

ちなみにカード1枚ではこのぐらいですのでシーケンシャルは1.5倍近い値となっています。

iocdm2

Z800で搭載できるHDDの数は4台です。SSDは1台だけではそれほど速度は出ませんし容量が少ないです。SATAのHDDは容量は大きく確保できますが速度は出ません。今回の実験結果は両方の問題点を解決できています。難点はコスト面でやはり割高になるところです。ですが、Z800のパフォーマンスを十分発揮させるためにはこの方法が現状では最適かと思います。

 


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