EonNASをLinuxで使おう

この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 59 秒

Infortrend EonNASはNFSを使用できます。そこでLinux機からフォルダのマウントが出来るのか実験してみました。

まずは共有領域を作成します。今回はeon_linuxという共有領域を作成しました。

eonlinux

作成した共有領域をクリックして、編集を押します。

eonlinux2

 

共有の【NFS】にチェックを入れます。その後に設定を押します。

eonlinux3

権限情報を登録します。弊社のLinux機は192.168.30.52です。EonNAS側の設定は以上です。

次はLinux機側の設定になります。私はLinuxに詳しくないので、細かい説明は出来ませんのでご了承ください。

①/ にnfsmountを作成。

004

 

②EonNASとnfsmountをNFSでマウントする設定

002

以上です。Linuxを日頃利用されている方なら何も難しいことは無いでしょう。

③マウントしたnfsmountの転送速度を計測してみます。デスクトップ上においてある5GBのデータを転送しました。

001

良い感じの値が出ています。

④データのコピーが完了しました。

003

実行速度面からNFSサーバとしても十分使用できそうです。SMB接続も出来ます(ファイルブラウザから設定しました)ので同じように5GBのデータを転送してみました。

005

約20MB/Sなので遅いですね。USB2.0並でしょうか。

この実験を踏まえて、EonNASは1台でWindows、Mac、Linux、VMware(iSCSI)が利用できるオールマイティなNASです。

ですが1台で色々行ってしまうと当然のことながらパフォーマンス不足に陥りますので仕様に合わせた機種をご提案いたします。

 


コメントは受け付けていません。