最新Quadroを当店在庫のHPワークステーションに搭載してみました

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当社で在庫している中古ワークステーションのHP Zシリーズに最新のQuadroを搭載することでどのくらい性能が上がるかを検証してみました。

使用しましたQuadroはK1200とK4200です。K1200はロープロファイル専用ながらK2200に近いパフォーマンスとのことです。

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Win7 64bit上にViewperf12で測定いたしました。結果としては下記の表になりました。

VP12

この値を見る限りではQuadro4000は既に過去のカードとなってしまいました。現行のカードなので当たり前かもしれませんがK4200の値が飛び抜けております。K5000より高速です。ワークステーションのCPU性能は考慮されていないようです。スペック的には一番劣るZ210SFFにK1200を組み込んだ場合の結果と、Z820でQuadro4000を組み込んだ場合の結果ではZ210SFFの方が上でした。この結果からワークステーションはCPUだけを高速化するのではなく、メモリ、内蔵ディスク、グラフィックカードをコストを踏まえてバランス良く構成することが必要となります。


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