‘仮想化’ カテゴリーのアーカイブ

PRIMERGY TX100 S1 等における VMware 4.1 インストール時のエラーについて

2011年8月1日 月曜日
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 FUJITSU PRIMERGY TX100 S1 に VMware vSphere 4.1 (VMware ESXi 4.1) のディスクを挿入して電源を入れると、このようなエラーが表示され、VMware vSphere 4.1 (VMware ESXi 4.1)のインストールができない場合があります。ESXi 4.0 / 4.0 update 1 では発生しません。

BSOD

 ブルースクリーン・ブルーバック・BSOD……等と呼ばれていますが、ピンクスクリーン・ピンクバック……という呼び方のほうがふさわしいかもしれません。

 これは、 BIOS の設定で回避できます。手順は以下の通りです。
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VMWARE ESXi4.1とPrimergy

2010年9月27日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 21 秒

VMWAREもESXi4.1がリリースされていますので、インストールしてみました。
ただ、Primergy とは相性が悪いようです。

今回は、TX100S1とTX120で行ってみましたが、
TX100S1では、インストール中にブルーバック(ピンクバック?)がでて
フリーズしてしまいます。

TX120では、インストール中になぜかPS2キーボードが聞かなくなります。
USBに換えると大丈夫です。

他の機種では試していませんが、 VMWAREやハードメーカーで検証が
取れていない機種ではインストールがうまくいかない可能性がありますので
ご注意ください。

Drobo Elite/B800i の大容量ストレージを、 VMWare ESX/ESXi から利用する

2010年8月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 43 秒

サーバ本体に搭載可能なハードディスクの容量は限定されます。たとえば1Uラックマウントサーバでは、一般的に3.5インチHDDで2台/2.5インチHDDで4台(拡張した場合で6台)程度しか搭載できません。現段階では、3.5インチ最大容量の2TBハードディスクを2台で4TBが限界です。

しかし、外部ストレージを利用すれば、それを大幅に増やすことができます。本体だけでは2x2TB = 4TBですが、Drobo Elite/B800i 1台で +16TB。合計20TBとなり、約5倍のディスク領域を実現できます。

ハードディスクを最大まで搭載した状態で容量が不足したとしても、通常ならば、それ以上は増設できないのであきらめるしかありません。
しかし、外部ストレージならば、単に本体を2台、3台と増やすだけで、簡単に容量を稼ぐことができます。100TB超えのストレージも、実現可能です。

そこで今回は、Drobo Elite/B800i を、 iSCSIストレージとして VMWare ESX/ESXi から利用するための手順を解説します。

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「RAID-Z」で高速ストレージを構築しよう(2) – VMWare ESXiでFreeNAS iSCSIボリュームを利用する

2010年8月25日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 3 分 11 秒

今回は、実際にFreeNASでiSCSIボリュームを作成し、VMWare ESXiから接続して、OSインストール用のディスクとして利用する方法を解説します。
過去記事ですでに解説されている部分は省略しています。 新世代のRAID「RAID-Z」で高速ストレージを構築しよう(1) と、 PRIMERGY TX100とFreeNASで、超かんたん格安静音ファイルサーバを構築しよう を、あわせてご覧ください。

前提条件

・本体にHDDが3台以上搭載されている。
・FreeNAS 0.7.1 stable (AMD64)がインストールされている。

注意点

・FreeNAS(FreeBSD)のZFSは、多くの本番環境で運用された実績がありますが、記事執筆時点では、基本的に「実験的」リリースです。自己責任でご利用ください。
(FreeBSD 8.0ベースのFreeNASでは、ZFSがv13となり、プロダクションレベルに達しています)

構築手順

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VMWare ESXiを利用した、仮想環境導入ガイド

2010年8月24日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 5 分 48 秒

仮想環境の導入を検討されている方向けに、当店にて実際に”VMWare ESXi”を導入したケースをもとに、導入方法をご紹介します。

準備

ハードウェア環境

  • FUJITSU PRIMERGY RX100 S5 (CPU : Xeon E3110, RAM : 2GB)
    ※Intel VT/AMD-Vテクノロジを搭載していないサーバでも、VMWare ESXiの動作を確認しています
    (例 : FUJITSU PRIMERGY TX100 S1 OTTOSERVER カスタム / CPU : Pentium DC E5200, RAM : 2GB )

    ソフトウェア

  • VMWare ESXi 4.0
  • Windows Server 2008 R2 評価版 ( http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dd459137.aspx )

    VMWare ESX/ESXiの特徴とメリット

    ハイパーバイザ型の仮想ソフトウェアですので、別途ホストOSが必要ありません(VMWare Server, VMWare Workstation, Parallels Desktop などの”ホストOS型”は、別途WindowsなどのホストOSが必要です)。
    スナップショット機能を利用することで、不安定なソフトウェアの試験を行う場合でも、導入前の環境に戻すことも容易にできますし、サーバの電源を落とした場合でも、作業を再開することができます。
    (たとえば、ビルの停電前にスナップショットを保存しておけば、復旧後にスナップショットを保存した場所から作業を再開できます)
    その他、複数のOSをインストールできることや、リモートでOSインストールを含むほとんどすべての作業を行うことができる……など、たくさんのメリットがあります。

    導入手順

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