【2025年最新】企業・法人にオススメのサーバ!性能や価格などの選び方教えます

いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。企業の成長を支えるためには、安定したITインフラが不可欠です。その中でも、サーバー選びは最も重要な部分のひとつです。

本記事では、企業・法人向けのサーバー選びにおいて押さえておくべきポイントや、おすすめのサーバーについて解説し、価格と性能のバランスを見極めるためのアドバイスをお伝えいたします。ぜひ参考にして、貴社にとって最適なサーバーを見つけてみてください!

弊社取り扱いのPCサーバの一覧はこちらから確認できます。

また、システムベンダー向けに、大規模なオンプレサーバの導入支援や選定方法のレクチャーも行っております。
その場合は是非お問い合わせ下さい。

目次

サーバー選びのポイント

目的に合ったサーバーを選ぶ

まず最初に、サーバーを使用する目的を明確にすることが重要です。例えば、ウェブサイトの運営、データベース管理、メールサーバー、ファイル共有など、用途によって求められる性能は異なります。自社の業務に最適なサーバーを選ぶためには、用途ごとに求められるスペックを把握しておくことが不可欠です。

サーバ種類目安の容量
ECアプリ + DB1〜5TB
DWH(分析基盤)5〜25TB
メールサーバ1〜12TB
ログサーバ(SIEM)3〜25TB
業務アプリ(ERP/基幹)1〜5TB
AIサーバ5〜50TB

性能と安定性

サーバー選びで最も重要なのは、その性能と安定性です。企業の業務に欠かせないデータやアプリケーションを支えるサーバーは、高い処理能力やメモリ容量、ディスク速度などが求められます。特にアクセスが集中する時期や、大量のデータを扱う場合は、サーバーのスペックに余裕があることが重要です。

例えば、以下のようなスペックが一般的な選定基準となります:

  • CPU: インテル Xeon E5シリーズやAMD EPYCシリーズが企業向けに人気です。特に8コア16スレッドあたりがコストパフォーマンスも良好で、中小企業に最適。
  • メモリ: 16GB~32GBのRAMがあれば、データベースやファイルサーバー用途には十分ですが、大規模なアプリケーションには64GB以上を推奨。
  • ストレージ: 500GB~1TBのSSDがデータアクセス速度が重要な場合に有効です。HDDの場合は、2TB~4TBの容量を考慮。

コストパフォーマンス

サーバーの価格は、性能に比例して高くなりますが、必ずしも高性能なサーバーが必要なわけではありません。例えば、小規模なビジネスや限定的な用途であれば、 過剰な性能を持つサーバーを選ぶ必要はありません。

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セキュリティ

オンプレサーバを選定する際、セキュリティは最優先で検討すべき要素です。まず重視すべきは、ハードウェア自体に備わるセキュリティ機能です。TPM(Trusted Platform Module)やSecure Bootに対応したサーバは、起動時の改ざん検知が可能で、マルウェアや不正アクセスへの初期防御力が高まります。また、ファームウェアレベルの攻撃が増えているため、iLO(HPE)やiDRAC(Dell)など、信頼できるリモート管理モジュールを搭載しているメーカーを選ぶことで、更新の自動化や監査ログ取得が行いやすくなり、運用段階のリスクも軽減できます。

次に、物理セキュリティの観点も重要です。オンプレミスは社内にサーバを設置するため、施錠可能なラック、監視環境、入退室管理が整った部屋に置くことが望まれます。障害発生時のデータ保護には、RAID構成やホットスワップ対応など、可用性を高める仕組みが欠かせません。

さらに、暗号化への対応も必須です。ディスク暗号化(SED/自己暗号化ドライブ)やネットワーク暗号化(TLS)、VPN接続のサポートを確認し、データ漏えいの経路を最小化します。最後に、メーカーのサポート品質もセキュリティに直結します。脆弱性への迅速なパッチ提供や、長期保証体制が整っている企業を選ぶことで、安心して継続運用できる堅牢なオンプレ環境を構築できます。

サポート体制

サーバーの運用には技術的な知識が必要なため、トラブルが発生した際に迅速に対応できるサポート体制が整っているかも重要な選定基準です。

弊社では、メーカーの保証に加えて、オリジナルの保守サービスを提供しております。
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おすすめのサーバーメーカー

xFusion(エクスフュージョン) FusionServer

高性能と低消費電力を両立した次世代サーバメーカー。AI・クラウド向けに最適化され、コスト効率と安定性の高さが評価されている。

HPE(Hewlett Packard Enterprise)ProLiant

世界的シェアを持つ老舗サーバメーカー。高信頼性と豊富な管理ツールが強みで、中小企業から大規模システムまで幅広く採用される。

Dell Technologies(DELL EMC)PowerEdge

PowerEdgeで知られる主要サーバブランド。拡張性・耐久性・導入のしやすさに優れ、企業向けIT基盤の標準として広く選ばれている。

SuperMicro(スーパーマイクロ)

ハイパフォーマンス構成と自由度の高いカスタマイズが特徴。GPUサーバ・AI用途に強く、研究機関や先端分野で多く利用されている。

企業・法人向けのおすすめサーバー

Dell PowerEdge R640(中古)

  • CPU: Xeon Gold 6142 16C/32T 2CPU
  • メモリ: 64GB(2x32GB) PC4-21600 Reg
  • ストレージ:1.2TBx3

価格: 257,400円(税込)

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HP ProLiant DL360 Gen10(中古)

  • CPU: Xeon Silver 4210 10C/20T 2CPU
  • メモリ: 64GB RAM
  •  ストレージ: 450GB SAS HDD 4台

価格: 292,600円(税込)

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まとめ

サーバー選びは性能、安定性、セキュリティ、コストパフォーマンス、サポート体制など、さまざまな要素を総合的に判断する必要があります。新品と中古の選択肢を考慮し、予算内で最適なサーバーを選びましょう。

サーバー選びに迷った際には、専門のサーバー販売業者やITコンサルタントに相談し、自社に最適なサーバーを選ぶことをお勧めします。

商品の選び方・カスタマイズのご相談も承っております!

tel:03-3233-8010

受付時間:9:00~17:30(定休日:土曜・日曜・祝日)

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