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【TX1310/1320 M1・RX1330 M1】CentOS 7インストールについて

2016年7月12日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 42 秒

*CentOSはフリーOSのため、弊社への質問はご遠慮ください

 

弊社で大変好評のPRIMERGYのエントリーラインの商品ですがやはりCentOSをインストールしたいが対応はどうなっているのかというご質問いただくことが多いです。
当然フリーOSですので弊社としてもサポート対象外なのですが、実は富士通は自社製品のCentOS対応表を公開しております。

FUJITSU Server PRIMERGY 未サポートOS動作確認情報
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/linux/products/distribution/free-os.html

この情報によるとTX1310/1320 M1やRX1330 M1もCentOSに対応しており、実際問題なくインストールすることができます。
実はインストールの際にEmbedded MEGA RAID SATAのドライバを適用しなければならないのがくせ者で、Linux初心者の最初の障害になります。
エントリーサーバーは同様のオンボードRAIDが搭載されている機種が多いのでやり方を覚えておいて損はないです。

と思い簡単にネット検索してみましたが、意外と手順についての情報が少なかったので少しまとめてみました。
我流でやっている部分もあるのでこれで完璧という訳ではないのですが、参考になればよいと思い簡単に記事にしてみます。

■下準備 ドライバを用意する
富士通の場合は先ほどの未サポートOS動作確認情報にドライバダウンロードサイトへのリンクが記載されておりますので、情報に従い対応ドライバ(RedHat用なのでインストールするCentOSにバージョンを合わせてください)をダウンロードします。
この場合は「.iso」ファイルで入手できますのでUSBメモリにイメージを書き込みます。
この形式のファイルをそのままUSBメモリにドロップしても使えないので下記のツールでイメージ展開します。

DD for Windows
http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows

■RAID BIOSでRAIDを構成する

■CentOS 7インストールDVDから起動する
画面1

■初期画面でEscキーを押下してコマンドプロンプトに入る
下記のコマンドを入力
linux dd modprobe.blacklist=ahci
AHCIのドライバを誤って適用しない様にして別メディアからドライバを適用するコマンドです。
画面2

■メディア指定の画面になるので、別途準備したドライバのUSBメモリ(または光学メディアなど)を挿入して「r <enter>」で再読み込みして認識させます。
その後メディア選択、ドライバ選択をして画面を進める。
画面3

画面4

■LSI RAIDとして認識された状態でアレイが認識されます。
認識さえされれば、あとは普通に単独のHDDにインストールする場合と同じ形でインストール作業を進めることができます。
画面5画面6

新旧QuadroでのViewPerf12ベンチマーク結果

2016年7月7日 木曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 40 秒

ワークステーションの必須VGAとしてQuadroシリーズですが、中古で入荷しますとCPU自体は十分現役ですが、Quadroは使用する作業によっては世代遅れになります。

その判断基準として、業界標準のViewPerf12を使用してベンチマークを測定してみました。

結果としてはこのようになりました。

ViewPerf測定0001

 

弊社に入荷するZ420で一番搭載数が多いのはQuadro2000と4000ですがQuadro4000は既に過去の数値となっています。使えないわけでは無いのですが作業内容によってはK620を搭載したほうが速いです。当ブログ投稿時では最新のM2000はM4000と比べても遜色ありません。単価は約半分。ですが搭載メモリも半分なので作業内容に合わせて選ばれるのがベストです。

M2000搭載のおすすめWSはこちらから。

Z420 E5-1620 メモリ32GB SSD960GB QuadroM2000

Z420 E5-1660 メモリ64GB SSD960GB QuadroM2000

 

Z820 E5-2690 2CPU メモリ128GB SSD960GB QuadroM2000

 

DELL PowerEdge R230 にLinuxをインストール

2016年6月24日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 52 秒

PowerEdge R230ですが、Linuxのインストールテストを実施してみました。

OSインストールを検証しましたのは、REDHAT 6.8 64bit、REDHAT 7.2 64bit、CentOS6.8 64bit、CentOS7 64bit、Ubuntu16.04 64bit 日本語です。

弊社でのインストール方法としては、メディアからブートし、特に設定せず簡易的に進める、至ってシンプルなインストール方法です。LifeCycleインストーラは使用せずに行いました。

この方法でインストールが完了しましたOSは、

REDHAT 6.8 64bit、REDHAT 7.2 64bit、CentOS6.8 64bit、Ubuntu16.04 64bit 日本語です。

GUIでの起動確認とオンボードNIC 2ポートの認識確認まで実施いたしました。

インストールでの注意点ですが、

①DELLのサイトにも記載しているとおり、Linux上でのS130 オンボードRAIDは対応しておりません。AHCIモードでのインストールとなります。

REDHAT7.2に関しては、uEFIモードを使用します。BIOSモードでは途中でストップしました。

CentOS7 64bitはBIOSモード、uEFIともにインストール途中でストップしてしまいました。

となっておりました。Linuxに関しては今後開発が進めばインストール方法に変化はあると思いますので現時点では無理なことも修正される可能性も御座います。

 

 

SuperMicro 5028D-TN4T Xeon D1541搭載コンパクトサーバ4(消費電力比較)

2016年4月26日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 32 秒

Xeon Dの最大の特徴として、省電力となります。Intelの仕様書ではTDP45Wとなっております。今回は弊社在庫のサーバと消費電力の違いを比べてみました。

検査方法

1:コンセントを刺しただけ

2:WindowsServer2012R2の起動時。無負荷状態。

3:PRIME95を起動してCPU負荷100%

比較機種

PRIMERGY TX1310M1

(Xeon E3-1226V3 4C/4T TDP84W/PC3L-12800 ECC 4GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:7,403

PRIMERGY RX1330M1

(Xeon E3-1231V3 4C/8T TDP80W/PC3L-12800 ECC 4GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:9,600

PRIMERGY RX2530M1

(Xeon E5-2630V3 8C/16T TDP85W/PC4-17000 Reg 16GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:12,875

PRIMERGY TX2560M1

(Xeon E5-2660V3x2CPU 10C/20T TDP105W/PC4-17000 Reg 16GBx4/240GB SSD)

CPU PASSMARK:18,671

SuperMicro 5028D-TN4T

(Xeon D1541 8C/16T TDP45W/PC4-17000 Reg 16GBx4/500GB SSD)

CPU PASSMARK:11,909

検査結果

PRIMERGY TX1310M1  ①0w ②25w ③86w ④21.5 ⑤86

PRIMERGY RX1330M1  ①6w ②20w ③97w ④12.1 ⑤99

PRIMERGY RX2530M1  ①10w ②94w ③224w ④14 ⑤57.4

PRIMERGY TX2560M1  ①9w ②74w ③304w ④7.6 ⑤61.4

SuperMicro 5028D-TN4T  ①7w ②34w ③95w ④5.93 ⑤125.3

結果を踏まえますと、最近のサーバはどれも省電力です。その中でもXeonDの省電力は若干ですがアドバンテージになっています。目安になるか判断が難しいですが③をThreadで割りました値を④としました。また、PASSMARKの値を③で割りました値を⑤としました。そうしますとXeonDが一番効率が良いことにはなりました。CPUがMAXで動くことは少ないので②の値を1.5倍ぐらいすると運用時の消費電力となりそうです。実際はここにデータ用のSATA HDDを複数本搭載しますのであと20W程度は上昇しそうです。

SuperMicro 5028D-TN4T Xeon D1541搭載コンパクトサーバ1

2016年4月22日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 45 秒

今回、SuperMicro製のXeon D搭載サーバ【5028D-TN4T】が入荷いたしました。

IMG_3253

コンパクトサイズのサーバです。高さ25CM、幅21CM、奥行き30CM程度です。

IMG_3254

IMG_3255

全面のふたを開けるとHDDを4台搭載出来るベイがあります。HDDを搭載するとこんな感じです。

IMG_3256 IMG_3257

 

背面はこんな感じです。標準で1000Tx2ポートと、10Gb-Tx2ポートあります。オンボード化していますのでPCI-Eを消費しません。Intel製のコントローラを採用しています。

本体のフタを開けてみます。背面のネジを取り外し、青いつまみを動かしてロックを外して弾き出します。

IMG_3258

上面にはDVDを搭載するか、2.5インチのSSDを搭載出来るスペースがあります。

IMG_3259

側面はメモリスロットがあります。DDR4 Reg を4枚搭載可能。

IMG_3260

反対側はPCI-E Gen3 x16が1スロットあります。ただ、背後にあるファンの電源コネクタと干渉しやすいため、カードを選びます。

その奥にはM.2のコネクタがあります。PCI-E 規格です。

シンプルかつコンパクトにまとまったサーバです。メモリとHDDを搭載し、OSのインストールで一通りの運用は可能です。次の記事で起動してOSのインストールを実施いたします。

TX1310M1、RX1330M1へWindows Server 2012R2をインストール

2016年4月18日 月曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 2 分 4 秒

大好評販売中の、富士通 PRIMERGY RX1330M1へのWindows Server 2012R2のインストールですが、インストールに際して必要なドライバがわかりにくいとのご相談をいただきますので、手順を公開いたします。

1.準備

・ServerView Suite(本体添付のDVD)をご用意ください。

・Windowsがインストールされたコンピュータ

・USBフラッシュディスク

※RAID構築はインストール手順前に作業してください。

※OSのインストール領域ですが、uEFIに変更することで大容量HDDも1パーティションでインストールが出来るようになりました。こちらをご覧ください。

※uEFIへの変更は下記RAIDの設定後に行ってください。

オンボードRAIDはこちらの資料がわかりやすいです。

RAIDカード(PY-SR2C2など)はこちらの資料がわかりやすいです。p104 10 WebBIOS となります。

 

2.ServerView Suiteのディスク1をWindowsPCに挿入

ServerView Suiteのディスクより、USBフラッシュディスクに下記のフォルダをコピーしてください。

DVDドライブはDドライブと仮定します。

D:\DRV\MASSTOR\LSI\SATA_MegaSR\ (オンボード Host-RAIDカードのドライバ)

D:\DRV\CHIPSET\INTEL (チップセットのドライバ)

D:\DRV\VIDEO\MATROX\iRMCV3\ (ビデオカードのドライバ)

D:\DRV\CHIPSET\FTS\iRMC-HTI\ (iRMC リモートコンソールのドライバ)

 

3.Windows Server 2012R2のインストール

Windows Server 2012R2のメディアを挿入し、インストールを開始

HostRAIDを使用している場合、RAIDドライバが検出できず、RAIDが解除された状態になってしまいます。下記図のように2つになってしまいます。ここで先ほど作成したUSBを使用して、ドライバの追加読み込みを行います。

EMB1

D:\DRV\MASSTOR\LSI\SATA_MegaSR\  (オンボード Host-RAIDカードのドライバ)2012R2のドライバを適応してインストールを完了させると元の状態に戻ります。

EMB2その後はインストールを進めてください。

4.チップセットドライバの導入

インストールが完了しますと、ドライバが数点適応されていません。まずはチップセットドライバをインストールします。

D:\DRV\CHIPSET\INTEL (チップセットのドライバ)フォルダ内にある下記ファイルを開く

“intelChipsets.zip”

圧縮ファイルを開くと、”9.4.0.10.27″フォルダ内にある、”infinst_autol”を実行し、インストール。

再起動を求められるので、再起動。

5.各種ドライバの導入

通常のドライバ適用手順に従い下記のドライバをインストール

D:\DRV\CHIPSET\FTS\iRMC-HTI\ (iRMC リモートコンソールのドライバ コプロセッサと表記されています)(RX1330M1のみ)

 

D:\DRV\VIDEO\MATROX\iRMCV3\ (ビデオカードのドライバ)(RX1330M1のみ)

※ビデオドライバは標準ドライバになっているので、手動で上記ドライバに変更

以上でOSインストールは終了です。

Serverview Suiteに含まれている各種管理ツールはお好みでインストールしてください。

 

【ITパビリオン通信】ATEN様のHDMIスイッチャー VanClystのご紹介

2016年2月27日 土曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 44 秒

ITパビリオンに設置しております4K 40インチモニタ4枚のスイッチングはATEN様のVanClyst VH6404Hにて行っております。4K(30フレーム)に対応したスイッチャーです。使い方は下記の図のようになります。(展示機とはポート数など異なりますが使用方法はほぼ同じです)

ATENパネル0001

 

VanClystはブラウザで設定可能です。機器が手元に無くても大丈夫。

IMG_3157

当店の4Kモニタ展示ブースではHDMI対応のワークステーションを使用して、分配方法をVH6404Hにて制御しております。

1台で4画面を使用する、4台バラバラで使用する事も可能です。是非ご来店頂き、VH6404Hの操作を体験してください。

IMG_3158

また、サーバデモブースではATEN様のKVM内蔵ドロアを使用しております。

IMG_3159

操作性やキータッチなど確認が出来ます。

ATEN様のサイトにて様々なバリエーションのスイッチャーが御座います。モニタ設置環境に合わせてスイッチャーを選択可能です。機器選定のご質問はお気軽にお問合せください。

ATEN様はモニタスイッチャー以外にもKVM、ドロア、PDUと言った機器もお取り扱いが御座います。弊社はATEN様のビジネスパートナーですので一通りの商品がお取り扱い可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

富士通PRIMERGYのIRMCを有効活用

2016年2月26日 金曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 0 分 57 秒

富士通のPRIMERGYにはIRMCという管理機能が標準装備しています。(TX1310シリーズは除く)

現状、PRIMERGYはBIOSのログを確認するにはIRMCを利用するしか方法が御座いません。

接続方法はこちらの富士通サイトをご覧いただければ詳しく記載が御座います。簡単に言いますと、スパナマークにLAN接続→BIOS内でIRMCにIPアドレスを振る(DHCP、Static)→PCからブラウザでIPをたたく。

デフォルトはID:admin PASSWORD:adminです。

RX1330M1で何かが故障した場合、フロント部分のCSSが点灯します。CSSの点灯は主に、

メモリの故障、HDDの故障、ファンの故障

となります。故障箇所が特定しやすい箇所のエラーとなっております。クリティカルな箇所(主にマザーボード)は!が点灯します。

IMG_3155

 

ですが、これだけでは何が起きているのか分かりません。そこでこの内容を確認するためにIRMCを活用します。

ログを見ますとこのようにメモリに不具合が出たことが分かります。

mem1

こちらはHDDの故障。(わざとHDDを取り外してみました)

BIOS時ではこのようにDegradedが出ます。

IMG_3154

IRMCではこのように表示されます。

hddirmc1

今回、RX1330M1に搭載しましたパーツ類は他社製です。IRMCは他社製のパーツでもエラー判別できます。純正パーツでオンサイト保守にこだわらなければ他社製パーツとIRMCを融合することでローコストでサーバ運用が可能です。WindowsでしたらさらにMSMを使うことでHDDの状態がより詳しく表示出来ます。是非ご活用ください。

 

2.5インチHDD採用サーバのHDD容量不足に強力な味方が登場

2015年12月15日 火曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 15 秒

最近は2.5インチのHDDを採用したサーバが増えていますが、パフォーマンスの追求がしやすいものの、HDD容量不足になってしまうことが少なからずありました。

間違い無く動作をするHDDと言えば、SeagateのEnterprise Capacity 2.5がありますが、最大でも2TB(12月下旬頃発売開始予定)で、価格もかなり高いのが問題点でした。

とはいえノートPC用のHDDを転用すると、すぐに壊れてしまうことがあり、特にProliantサーバはノートPC用のHDDを挿入すると温度センサの異常と誤認識してFANが全開で動いてしまう問題がありました。

 

そんな問題点を解決する製品が東芝から発売になりました。

TOSHIBA MQ03ABB300 3TB 5,400rpm 6Gbps SATA 2.5インチ

HDD自体の厚みが15mmと一般的な2.5インチHDDに比べて分厚いですが、サーバで使用するなら問題にはなりません。

今回下記の機器構成でOSをインストール、パフォーマンステストを実施しました。

Proliant DL360 G7

CPU:Xeon E5606 2.13GHz QuadCore 1基

メモリ:16GB

HDD:TOSHIBA MQ03ABB300 3TB 5,400rpm 6Gbps SATA 2.5インチ 2台

RAID:Smart Array P410 256MBキャッシュ

RAID1 ライトバックキャッシュ有効

OS:Windows Server 2012R2

使用ソフトウェア:CrystalDiskMark 5.1.0

結果は・・・・

DSC_0094

複数回ベンチマークを実施しましたが回転数が低いこともあり、パフォーマンスにばらつきがありますが、データのアーカイブや速度を要求しないデータストアとしては十分利用出来そうです。

Proliantサーバ特有の、RAIDソフトウェアが機器の故障と誤検知して筐体内FANが全開で動作してしまう現象は、このHDDでは発生しませんでした。

既存でSAS HDDを使用していて、一時的に大きな容量を使用したい場合はコストパフォーマンスに優れた製品です。

データの一時保管用にいかがでしょうか。

大容量テープドライブ LTOでバックアップ。待望のUSBモデルも登場。

2015年11月11日 水曜日
この記事を読むのにかかる時間の目安: 約 1 分 45 秒

テープ装置と言えば過去のデバイスと言われがちですが、まだまだ健在です。とは言っても全てが健在では無く現在の大容量ストレージ時代に合っているのはLTO6となります。非圧縮で2TBのデータを保管できます。今回は2種類のLTO6を検証してみました。 まず1台目は一番ポピュラーな内蔵型SASタイプです。IBM製です。当然のことながらSASカードが必要になります。今回は実験ですので無茶な接続方法をしておりますが、本来は5インチベイに内蔵となります。 IMG_3079   IMG_3080 2台目はUSB3.0で接続する外付けタイプです。こちらは株式会社ユニテックス様が開発しましたモデルです。一番のメリットは接続のためにSASカードを必要としないことです。USB3.0を搭載していれば省スペースのPCやノートPCでも使用できます。 IMG_3081 IMG_3082 LTO6はLTFS(Linear Tape File System)というフォーマットを持っています。この規格を用いてテープをフォーマットしますとHDD感覚でデータをドラッグ&ドロップできます。 IBMドライブはこちらから無償でダウンロードが可能です。

ユニテックス様のモデルはWindows版とMac版がございます。購入したドライブタイプにそのOS用のLTFSツールが付属しています。 今回はWindows上で実施してみます。

LTFS化しますとこのようにドライブのように見えます。ダブルクリックしますと普通に開きます。LドライブがSAS、UドライブがUSB3.0です。PC それではここにデータを送ってみます。今回は25GBのデータを1つ送ります。結果としては下記のようになりました。LTO6_25GB_SAS LTO6_25GB_USB3 速度面はやはりSASに軍配が上がります。公称値に近い値が出ています。USB3.0はSASには劣りますが他のUSB3.0デバイスと遜色ない程度の速度です。

通常のHDDやUSBメモリのようにちょっとしたデータを書き込み読み込みさせてみました。しかしテープですので毎回ヘッドが動いてしまい、レスポンスは非常に悪いです。このような使い方は向いていません。

今回はLTFSを実施しましたが、もちろん今まで通りの使い方も可能です。その場合はテープへの書き込みはARCSERVEやBackupExecといった昔から使われていますバックアップソフトを使用します。これらのソフトはLTFSに対応しておりませんのでご注意ください。またUSB3.0もサポートしておりません。

これらを踏まえると、使い方としてはある程度大きなデータを一気に書き込むことです。通常のファイルサーバのバックアップと言うより1プロジェクト単位のデータの保管と言った使い方になります。

ブルーレイ1枚を丸々使うような巨大サイズのCG、動画、設計図と言ったところでしょうか。または金融関係での音声データの保管に向いています。テープはHDDと違い保管しやすいのでタグを貼って金庫に保管することもできます。大事なデータを抜き出して保管できるのはテープデバイスの強みです。用件に合わせてバックアップを取り、もしもの時にも備えておきましょう。

ただいまこちらのLTO6をおすすめしております。

DELL 外付けSASモデル LTO6 ¥378,000

UNITEX 外付け USB3.0モデル LTO6 ¥689,040