Proliantサーバ(Gen8,Gen9,Gen10) RAID設定手順

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いつもおっとサーバブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

本日はお客様よりご質問の多いHP Proliantサーバ(Gen8,Gen9,Gen10)

の場合のRAID設定の手順をご紹介致します!

 

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2022/09/16 追記

現在、世界的な半導体不足の影響で、HP製品も納期遅延が発生しておりますが、
当店では、DL360 Gen10モデルや、その他モデル、中古品等のご案内が可能です!

弊社では独自の仕入れ網を駆使して商材確保に努めております。

在庫短納期 HPE P19774-291 DL360G10 S4208 1P8C 16G 8SFF P408a NC GS

DL360 Gen10 P19774-291 560,800円 在庫あり

DL360 Gen10 P19779-291 568,800円 在庫あり

2022/9/16在庫状況です。

その他入荷情報につきましては、下記のお問合せフォーム、お電話

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下記の画面が表示されたらキーボードの“F10”キーを押下します。

 

 

 

 

 

 

 

 

“Intelligent Provisioning”または“Smart Storage Administrator”を選択

“Smart Storage Administrator”を選択した場合、直接RAID設定が可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

“Intelligent Provisioning”を選択後、下記ページでメンテナンスの実行を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

メンテナンスの実行画面で、“RAIDの構成”を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

RAID設定画面が表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

画面左側のRAID構築対象インターフェースを選択、画面右側の構成を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

“アレイの作成”を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

RAID構成対象となるHDDを選択します。

画面上ではポートごとに分離されていますが、同時選択可能です。

搭載された全てのHDDを選択する場合は、“すべて選択”をチェックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

RAID構築時にHDD内のデータが削除される警告が出ます。

問題がなければ画面右下の“はい”を選択してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

RAIDレベル及びストリップサイズ、セクター等の情報を選択します。

特に指定が無ければRAIDレベル以外についてはデフォルトで問題ありません。

【補足】

RAID10(ADM)とは

RAID1 (ADM) のボリューム2 つをストライプセットにし、

アクセスを向上させるものです。

同構成を実現するにはHDDが最低6本必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

RAID1+0を構成する場合は、RAID1+0をチェック

サイズはBIOS起動の場合は2TB以下に設定してください。

UEFI起動の場合、容量制限はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

正常にRAIDが構築されました。

 

 

 

 

 

 

 

画面左側に作成された論理デバイスを選択すると、構成されたHDDが表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

画面右上にある“X”マークを押してRAID設定を終了します。

(スクリーンショット上表示されていませんが、画面右上に表示されます。)

 

 

 

 

 

 

 

 


 

いかがでしたでしょうか。

RAID設定の際の参考になれば幸いです。


 

 

 


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