DroboS3.0 入荷しました。

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好評販売中のDroboシリーズに新しいタイプが追加されました。ベースは Drobo S ですが、USB2.0 が USB3.0 に変更となっています。今回はこの機種を使って色々と実験してみました。

使用しました機種は

HP ProLiant ML110 G6 ( Xeon X3430, 2.4GHz, Quad Core, RAM 1GB )
OS : Windows Server 2008 R2
HDD : SATA 250GB x 5本 搭載 (約930GB 利用可能)

USB3.0カードは数種類用意して実験してみました。

アイオーデータ : USB3-PEX2
バッファロー : IFC-PCIE2U3S
ラトック : REX-PEU3
ノーブランド品 2種類

結果的には全てのカードで認識可能。ダッシュボードからの状態確認もOK。
CrystalDiskMark上では、どのカードも大きな速度差は御座いませんでした。

こちらの数値はREX-PEU3での計測結果です。

①HDD内にデータを入れず計測

②HDD内に750Gほどのデータを入れた状態で計測

データが入った状態でも値に変化はありませんでした。

③参考として、eSATAポートに変更して計測してみました。

数値だけ見ますとUSB2.0よりは3倍ぐらい速いです。ただeSATAと比べるとあまり差がありません。
マザーボードにポートが搭載されていないとカードを購入する必要がありますので、現状ではUSB3.0の優位性は無いのかなと。

マザーボードにUSB3.0が標準装備されますと一気に普及するのでは無いでしょうか。


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